今回の香港空港ラウンジ巡り、まず最初に訪れたのは「ザ・ブリッジ」。ここはビジネスクラス(サファイア)のステータスで入れるラウンジですが、広くて明るい雰囲気の内装に設備も充実!
またバリスタがコーヒーを淹れてくれるコーナーもあって、そこではポルトガル風エッグタルトを頂く事が出来ます。その他ビュッフェのメニューなど、詳しくレポートしていきたいと思います。
※このラウンジは、コロナ騒動を経て営業を休止しています。
目次
「ザ・ブリッジ」ラウンジの場所
The Bridgeビジネスラウンジですが、場所は第1ターミナルの35番ゲート付近。MAPで見る通り、ターミナルが二手に分かれる手前の所にあります。
出国審査場のある所からはかなり距離がありますが、シャトルを使えば便利!シャトルを降りてエスカレーターを上がった目の前に、ラウンジ入口があります。
エスカレーターで一つ下の階へ降りるとレセプション。明るくて開放的なレセプションです。
尚、このラウンジはビジネスクラスラウンジの為、ワンワールド・サファイアのステータスで入る事が出来ます。
左右に分かれた2つのエリア
このラウンジは、レセプションに向かって右と左の2つのエリアに分かれています。右の方にはThe Bakery、The Long Bar、The TV Lounge、左の方にはThe Bistro、Showers、The IT Zone、The Coffee Loftと書かれていて、それぞれ異なるエリアで構成されているのだとか。
先ずは右のエリアへ行ってみると、窓に沿って奥まで続くラウンジエリア。天井はあまり高くないですが、大きな窓から自然光が差し込んで明るいです。
窓と反対側は、ビュッフェを備えたダイニング。座席数も多く広さも十分ですが、奥まった席へ行くと影になってかなり薄暗くなってしまいます。
ラウンジの一番奥には、The Long Barと呼ばれるBarカウンター。ここにはバーテンダーが居て、オリジナルカクテル等が頂けるとの事。
側には酒の肴になりそうなカナッペも用意されていて、なかなか使い勝手の良さそうなBarですね!なにより飛行機を眺めながらお酒が飲めるというのがGood!
一方、レセプションに向かって左側の方へ行くと、こちらも窓に沿ってソファー席が配置された造り。窓の反対側にはビュッフェダイニングもあって、右側のエリアと遜色無い配置ですが、人はこっちの方が少なめ。
特にダイニングは小じんまりとしていますが、雰囲気的にはこっちの方が明るくて個人的には好きです。なにより空いているのが嬉しいところ。尚、残念ながらこのラウンジにはヌードルバーは無し。坦々麺などが食べたい場合は、「The Pier」か「The Deck」へ行く必要があります。
ビュッフェのメニューをチェック!
それではここで、ビュッフェのメニューをチェック!今回は11時半ごろの訪問という事で、ランチメニューが用意されています。
ホットミールは複数のプレートがあって、ペンネやライスなど。また、2種類のピザもあります。
3種類のパン、そしてサラダは6種類。葉物野菜だけでなく沢山の豆の入ったサラダがあるなど、彩りも豊かです!
一口サイズのメニューも充実していて、ミニバーガーやパイ、マフィン、チーズも揃っています。
点心とエッグタルト、味は微妙?
その他、点心が頂けるのは香港のラウンジならでは!蒸篭(せいろ)に入ったシューマイや中華まんなど、本格中華が食べられるのは嬉しいところ。
ただ、どういう訳か味はイマイチ…。何か水くさいと言うか奥深さが無いというか…、レベル的には街中のローカル店で食べる点心という感じがします。使っている油がたまたま悪かったのか…?
また、エッグタルトがあるのも香港ならではですが、これは見た目も味もオモチャみたいでちょっと微妙・・・。エッグタルトは後述するポルトガル風の方が断然おいしいです。
THE COFFEE LOFTで食べられるエッグタルト
そのポルトガル風エッグタルトが食べられるのが、ラウンジの一番奥にあるThe Coffee Loftと呼ばれるエリア。ここはその名の通りコーヒーをメインにしたカフェスペースになっています。
奥のカウンターにはバリスタが居て、本格的な淹れたてのコーヒーが楽しめるとの事ですが、この時は何故か不在…。メニューは定番のコーヒーの他、ヘーゼルナッツやキャラメルなどのフレーバーコーヒーもある様です。
ここのカウンターの端に置かれているのが、ポルトガル風エッグタルト。先ほどの微妙な感じのエッグタルトと比べると、焦げ目がついてかなり美味しそう~!
一つ頂いてみましたが、若干砂糖の甘さが勝っているものの、味のバランスとしてはまずまず。ポルトガル風という事は、香港ではなくマカオスタイルのエッグタルトという事になりますね。
ビジネスにしては上出来のラウンジ
と言う訳で、The Bridgeビジネスラウンジに訪れてみましたが、ビジネスクラスのステータスで入れるラウンジとしては、かなり上出来!これでヌードルバーがあれば完璧ですが、そういうコンセプトでは無いのかもしれません。香港のキャセイパシフィック航空ラウンジについては、こちらにまとめています→香港空港ラウンジ
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