UAEのドバイにやって来ました!中東へ来るのはカタールに続き2カ国目、今回は冬の季節という事もあって、気候に恵まれて快適な滞在となっています!
今回は、ドバイに滞在して感じた治安や物価、気候等についてお伝えしたいと思います。
★こちらも合わせてどうぞ→「ドバイ」記事一覧と旅行ガイド
治安良好!UAEアラブ首長国連邦
今回訪れているドバイは、UAE(アラブ首長国連邦)の中の首長国のひとつ。UAEとはUnited Arab Emiratesの略で、首都はアブダビ。ドバイは、2000年頃から急激に発展を遂げた経済・観光の中心都市です。
何かと危険な話題の多い中東情勢ですが、UAEに至っては世界最高水準の治安が保たれているので安心!街中を歩くと警備員の姿も目にしますが、フランス・パリに居る様な自動操銃を構えたアーミーとは違い、とてものんびりしていて温厚な感じです。
交通事情も良好で、空港から市内各所に鉄道網(ドバイメトロ)が発達しているので、移動に不自由は無し!本数も多く、終日3分~7分間隔で運行されているので便利です。
また、街中はダウンタウンを中心に綺麗な歩道や信号が整備され、アジアでは珍しい“歩行者優先”が徹底されているので、道路の横断も安心!でもヤンチャな車も多いので、一応気をつけておいた方が良いと思います。
冬は快適!ドバイの気候と服装
砂漠気候として知られるUAEのドバイ。夏の最高気温はしばし40度を超え、湿度も100%を観測する日も多い様です。
しかし今回訪れた2月下旬は、冬の真っ只中。冬と言っても日本の様な寒さとは程遠く、日中の最高気温は25~6度と快適そのもの!日中は半袖一枚で過ごせますし、朝晩との気温差が少ないので夜でも薄手のシャツ一枚で全然すごせます。
2月は1年で一番雨の多い季節でもある様ですが、それでも月間20ml程度と非常に少なく、日本と比べても数分の一。今の所、傘の出番は全くありません。思っていた以上に快適なドバイの気候、2月は正に観光のベストシーズンと言えますね!
やたら値段が高いドバイの観光スポット
ドバイではこれまで幾つか観光スポットを巡ってみましたが、驚くのはその入場料の高さ!
例えば高さ世界一の超高層ビル「ブルジュカリーファ」の場合、一番高い展望台At The Top Skyへの入場料は驚きの税込530dh(16,000円)ですし、ドバイモール内にある規模の小さな水族館ですら175dh(5,250円)も掛かってしまいました!
その他、ドバイと言えば熱気球体験やセスナによる遊覧飛行、スカイダイビングなど様々なアクティビティ・スポーツが楽しめる様ですが、各々料金は何れも日本円で6万円~10万円ほど。ちょっと庶民には辛い価格設定ですよね…。
ドバイで楽しむには“金を出し惜しまない”というのが鉄則の様です。
ローカルフード店もある
そんなブルジョアな街ドバイですが、食に関しては意外と庶民的なレストランも多く、今回訪れた中には日本円にしてワンコイン程度で腹いっぱいになれる中東料理店もありました!
安いと言っても味に手抜きは無いですし、地元の人(特に移民労働者)で賑わっている店も多かったです。
観光客で賑わうドバイモールの中にも、1,000円そこそこでランチが出来る店が幾つもあるので助かります!著名なホテルのラウンジ等へ行くと1万2万あっと言う間ですが、一般的な観光客が足を運ぶ所の物価はそれ程高くないと思います。
休日は金曜日、観光に影響は?
尚、UAEはガチガチのイスラム国家なので、休日は日曜日ではなく金曜日。この日は多くの商店が午前中を中心に閉まってしまい、市内を走る鉄道(ドバイメトロ)も朝10時にならないと運行されないので、観光にはちょっと不便…。
でもドバイモール等のSCは通常通り朝10時から営業していますし、ブルジュカリーファも朝からオープン。タクシーも沢山走っているので、観光にそれほど影響はありませんでした。
ドバイのタクシーは運賃が安く、日本の半額以下で乗れるのも嬉しいところ!
一方で、ドバイの日曜日は平日。週の始まりという事もあって、ドバイメトロは朝を中心にサラリーマンで混雑していました。日曜の朝に電車が混雑するなんて、ちょっと他国では考えられない光景ですよね。
と言う訳で、UAEドバイの観光ダイジェストをお伝えしました!個別の観光スポットなど、また色々と記事にしていきたいと思います。
「ドバイ」に関する記事一覧はこちら↓