パリからのフライトは、再びエールフランスのビジネスクラス!今回はスイスのジュネーブ行きという事で所要時間1:10の短距離路線ですが、ビジネスクラスという事でエコノミーには無い機内食が提供されます。そのメニューや味も含めて、詳しくレポートしていきたいと思います。
搭乗ゲートが激混みでヤバイ!
今回のジュネーブ行き搭乗口はF51。ターミナル2Fの一番端にありますが、行ってみると人でギッシリ埋め尽くされたゲート付近、身動きできないくらい混雑していました!このゲートF51付近はターミナルが先細りになっている上、隣のゲートとの距離が極端に近いのでスペースがメチャクチャ狭いのが原因かと…。
もみくちゃにされながら、何とかゲートへ到着!9:35搭乗開始のはずが、8分前には既に始まっていました。エールフランスは搭乗開始が早まる場合が多いので、荷物棚を狙っている場合は早めに来た方が吉です。
A318のビジネスクラスシート
さて、このジュネーブ行きはA318という機材。131名乗りの小型機です。日本ではあまり見ないですが、シェンゲン国内線ではポピュラーな機材。
前方5列がビジネスクラスになっていて、エコノミーとの境目にはカーテンが引かれます。ヘッドカバーの色で区別され、ビジネスは赤、エコノミーはピンク。
今回は、先頭1列目の窓側を確保しました!足元は後列よりも広いですが、シートMAPには表示されてない衝立があるので、足を伸ばせる程のスペースはありません。
座ってみると、なかなかクッション性が良くて座り心地はGood!座席幅は肘掛間が46cmくらいあって余裕があります。でも隙間風(?)があって、足元がメチャクチャ寒かった…。
テーブルは、先頭列なので肘掛から出すタイプ。安定性もまずまずで、清掃が行き届いていてキレイです。
ウェルカムドリンクとおしぼり
搭乗後しばらくすると、ウェルカムドリンクとしてペットボトル水とおしぼりが配られました。この250mlのペットボトルは、ラウンジにあったものと一緒。
おしぼりはキッチンペーパーの様な安物ではなく、フリルの付いた厚手の布製です。使い捨てのおしぼりにこんな飾りが付いているなんて初めて見ました!もしかしたら再利用するのかも?
軽食タイムの機内食メニュー
その後10:05定時に出発し、離陸後ベルトサインが消えるとすぐに機内食の準備が始まり、その僅か5分後に早くも機内食が運ばれてきました!所要時間1:10の短距離路線なので、この辺はサービスが早いです。
機内食はコチラ。朝10時の便なので朝食が出るのかと思いきや、コールドプレートにパンケーキ、デザートの計4品。まぁこれは完全に10時のおやつですね。
トレーには、この様な機内食メニューが乗せられていました!フランスらしいデザインの表紙、裏面にはフランス語と英語で料理名が書かれています。
- ズッキーニとカラマタオリーブのタプナード
- エメンタールチーズのブリオッシュ
- ダムソンタルトとクリームアングレーズ
- アップルコンポート
機内食の味は…?
“tapenade”とはフランス発祥のペースト料理。食べてみると、梅っぽいすっぱさがあります。“Apple compote”は単なるリンゴのジュレですが、フルーティーでなかなかイケます!
冷めた料理ばかりの機内食ですが、唯一温められていたのがブリオッシュ。やや香ばしい風味のあるエメンタールチーズがたっぷり入って、まぁまぁ美味しいパンケーキという感じ。
この便ではパンが提供されなかったので、これがパンの代わりになるのでしょう。
デザートの“Damson tart”、これはダムソンというスモモの一種の果物ですが、食べてみても何だかよく分らない味。タルトの生地もちょっとパサつきますし、パリ発のデザートにしてはパッとしない印象…。
また、コーヒーも特に苦味や風味が引き立つ事なく、ごくフツーのコーヒー。デザートとコーヒーの美味しい国発の便で、これはかなり意外でした…。
食事時間は10分間
そんな機内食ですが、提要されてから10分も経たずに片付けられました。何とか完食しましたが、撮影してから食べるのでかなり大急ぎで掻き込む事に…。
まぁ短距離路線では気流が安定しない時間が続くと機内食が提供されない場合も考えられるので、食べられるだけマシかもしれません。CAの対応も良いですし、なかなか快適なフライトだったと思います。
と言う訳で、スイスのジュネーブへ到着!次回より、ジュネーブの観光を中心に色々とお伝えしていく予定です。
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