ポルトガルのポルトから列車にのって、首都のリスボンへやって着ました!街を歩いてみると、西洋人ばかりだったポルトとは違い、黒人等の移民も多くて同じポルトガルでもかなり印象が異なります。
そんなリスボンの街でガイドブックにも載る定番スポットは果たしてどの様なものか?今回は「路面電車」「エッグタルト」「ファド」にスポットを当てて、レポートしていきたいと思います。
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路面電車が走るフォトジェニックな街
地下鉄網の発達した首都リスボンですが、やはりぜひ乗ってみたいと思っていたのが路面電車!黄色いレトロな車体が細い路地を駆け巡る姿は、とても様になっていますね!
坂道が多いリスボンの街には、路面電車以外にケーブルカーも走っていて、こちらも観光客に大変人気。遠くに海を望むフォトジェニックな景観に、それこそカメラのシャッターが止まらなくなります!
詳しくはコチラ→リスボンの「ケーブルカー」3つの路線と車両を詳しくレポート!
しかし実際に路面電車に乗ってみると、信号で止まるは渋滞にはハマるは、なかなかまともに進まない上、停留所で止まる度に大量の人が乗り降りするので非常に時間がかかります。おまけに車内の混雑も凄いですし、移動手段としては全く使えません…。これはもはや完全に観光アトラクションですね。路面電車について詳しくはこちらをご覧下さい→リスボンの「路面電車」を徹底攻略!路線MAP、混雑回避方法など
本場のエッグタルトは…甘かった!
路面電車の他、リスボンで絶対に外せないのが、ポルトガル発祥とされるスイーツ“エッグタルト”!この国では「Pastel de Nata」という名前で、カフェなど街中の至る所で食べる事が出来ます。
価格もとてもお手ごろで、1つおおよそ1€~1.5€。これに1€以下で飲めるエスプレッソコーヒーとセットで注文するのが定番らしく、カフェのカウンターへ行くと殆どの人がこのセットを立ち食いしていました。
私も色々なカフェを10軒くらい巡って試してみましたが、卵風味の強い香港やマカオのエッグタルトと比べると、どの店もカスタードクリームが主体の味で完全におやつです。
店ごとの味も殆ど変わらず、思っていた“本場の味”とはちょっと違っていました。このパステル・デ・ナタについては、こちらに詳しくまとめています→有名店だけじゃない!リスボンで美味しい「ナタ」の店6選!
レストランで聴く民族音楽「ファド」
もう一つ、リスボンでぜひ聴いてみたかったのが「Fado」と呼ばれる民族音楽。主にレストランでのディナータイムにライブが行われる事が多いのですが、“コインブラ”と呼ばれるポルトガルギターとクラシックギターのセッションに合わせて、歌手がコブシを利かせた歌を披露します。
スペインのフラメンコの様に踊ったりはしませんが、情熱的で力強い歌声と情緒あふれるアコースティックな響きのコラボが、独特の雰囲気をかもし出していました。
Jazzライブの様に食事をしながら気軽に聴けるのも魅力の一つ!詳しくはこちらをご覧下さい→リスボンで絶対行くべき!超おススメのファド・レストラン「POVO」
と言う訳で、ポルトガル・リスボンの現地レポートでした!
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