成田空港へ来ています!これからJALを使ってタイのバンコクへ向かう所ですが、このたび成田空港のキャセイパシフィック航空ラウンジで期間限定のクラフトビール「Betsy Beer(ベッツィービール)」が飲めるという情報をGetし、丁度良い機会だったので行ってその味を確かめて来ました!
期間限定クラフトビール
キャセイパシフィック航空では、香港のビール会社Hong Kong Beer Co.と共同開発したBetsy Beer(ベッツィービール)を、今年の3月からファーストクラス・ビジネスクラスの機内で提供を開始しているとの事。
“35000フィート上空でも美味しく味わえる”事を目指したというこのクラフトビールは、上空での気圧による味覚の変化を考慮して炭酸ガスを適量にするなど、上空でも美味しく味わえるビールにしたのだとか。日本路線でもこの9月から10月まで提供が開始されているそうで、その期間中に限り、羽田と成田のキャセイラウンジでも飲むことが出来る様です。成田空港のキャセイラウンジへ
この9月~10月の間、キャセイパシフィック航空に乗る機会はありませんが、たまたまJALで成田空港を利用する事があったので良かったです!早速、成田空港第2ターミナルのキャセイパシフィック航空ラウンジへ!
羽田空港のキャセイラウンジは、坦々麺が食べられる“ヌードルバー”がある等とても手の込んだラウンジなのですが、それに比べると成田空港はかなり小規模。ミールも殆ど置いてありません。
しかし、その数少ないミールを食べてみると、その味はどれもレベルが高くてGood!この日はご覧の一口サイズのミールが4種類あって、例えばハムはジューシーで味わい深く、プリッとしたエビもタルタルソースの良い味付けで美味!サクララウンジも少しは見習ってもらいたいものですね。
お目当てのベッツィービールはと言うと、キャッチコピーと共に大々的にディスプレイされているのかと思いきや、普通に冷蔵庫に入れられているだけでした(笑)。専用のグラス(?)も一緒に冷やされていました。栓抜きも一緒に冷蔵庫内に置かれています。
フルーティーな味わいでGood!
内容量は330ml。このグラスに入れて丁度2杯でした。機上で飲む事を前提に作られているので、このくらいが適量です。サッポロ・黒ラベル等と違って泡立ちが少なく、見栄えの良い泡が出来る様に注ぐのが難しい~。
飲んでみると、滑らかな口当たりと軽いのみ口、ラ・フランスやリンゴの様な風味が先行し、フルーティーですが後味にしっかりビールの苦味を感じます。原材料に“リュウガン”という南国原産の果実や少量のハチミツを使用する事で、これがまろやかさと口当たりの良さを与えているのだとか。
キャセイパシフィック航空のHPによると、“Betsy”名前の由来は1940~50年代に活躍したキャセイパシフィック航空の初号機「ダグラスDC-3」の愛称から来ているのだそう。そんな思い入れのある名前を使う程、力の入れようが伺いしれますね。
ナルホド、すごく飲み易いのに飲み応えもまずまず、なかなか美味しいビールだと思います。爽快感やコクを求める人にはお勧めできませんが、ちょっと手軽に味わえるフルーティーなビールを求める人にはおススメです!機上でも美味しく味わえるとは言え、やはり味覚が鈍化しない地上で飲んだほうが美味しいに決まっていますから、この9月10月にキャセイやJALに乗る予定のある方は、ぜひ成田空港・羽田空港のラウンジ内で試してみて頂ければと思います。
次回は、バンコクから現地レポをお伝えする予定です!→雨季のタイ・バンコク‐天気と現地の様子をレポート!
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