ウィーンフィル New Year Concert チケット【抽選結果】の通知が届きました

タイトルの通り、ウィーンフィルからチケット抽選結果の通知メールが届きました!今回はその結果と、これから先のチケット入手方法などについて考えていきたいと思います。

“定価チケット”抽選申し込み結果は…?

世界的に入手困難な事で知られる「ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート」のチケットは、100万円を超えるツアーや、定価の数倍のプレミア価格が付く事で知られていますが、毎年チケットが“定価”で購入できる抽選申し込みが行われており、私も申し込みをして結果を待っていました。(⇒【ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート2017】チケットが定価で買える抽選申し込み

落選メール

結果は…やはり撃沈!言わずもがな、世界中から申し込みが殺到しているので、当たる訳ありませんね。1月1日のニューイヤーだけでなく、前日の「イヴ・コンサート」や「プレビュー・コンサート」ですら、掠りもしません。このまま生きているうちに当選する事はあるのか…

立見なら¥35,000で鑑賞可能…

定価購入の道が絶たれたとなると、チケット代理店等から購入する事になりますが、海外チケット手配のMujikReisenが販売した、前回(2016年1月1日)公演のチケット販売価格を見ると、立見席は€250とあり、手配手数料合わせて¥35,000くらい出せば、とりあえず最低限“黄金の間”でニューイヤーコンサートを鑑賞出来るという事になります。

ウィーンフィル・ニューイヤー チケット手配 (7)

ちなみに、ムジークライゼン販売の最安「第8」「第9」カテゴリーは€1,500となっていますので、座席に座って鑑賞する為には最低でも¥200,000かかる事になります。第9カテゴリーの定価は€260ですから、実に7倍…。

楽友協会ホール (1)

しかし、以前にも述べたと思いますが、楽友協会ホールは「第一カテゴリー」と言えども“バルコニー席”で聴くと音響はイマイチ…。やはり平土間で聴きたいものですが、第一カテゴリーのプレミア価格(€4,500)は流石に出せません。

ウィーンフィル

でも何だかズルイですよね…、全てのチケットを平等に抽選販売すれば良いものの、こうやって“中間マージン市場”を意図的に作り出している訳ですから。チケットには定価があって、その価格に見合ったサービスを受けるものですし、Webを通じて個人が販売元と直接やり取りが出来る今の時代、その数倍もの費用に対して価値を見出せるものではありません。

他にもっと手ごろな入手方法が無いか、調べてみたいと思います。

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