行列ほぼ無し!クレムリンのお得なチケットの買い方と見所をチェック!

ロシアのモスクワ随一の観光スポットとした名高い「クレムリン」。常に行列必至の超人気スポットですが、今回は夏の繁忙期にも関わらず、殆ど並ぶ事なくスムーズに入場出来ました!

そんな私の実体験を元に、チケットの買い方や入場の仕方、また内部の見所等についてお伝えしていきたいと思います。

クレムリンの場所と全体図

ロシア・モスクワの中心、三角形をした敷地の中にあるのがクレムリン。旧ロシア帝国の宮殿として世界遺産に登録されていますが、この中には現在でもロシア連邦大統領府が置かれています。

Moscow-Kremlin-Museums/クレムリンの外観

大統領府の建物に入る事は出来ませんが、この三角形の敷地内には様々な礼拝堂や宗教施設、旧帝国の所有していた武具や宝石が展示された博物館などがあり、観光客はそれらを見学する形になります。

有名なウスペンスキー大聖堂をはじめ、金銀宝石など煌びやかな展示が見られるというのも魅力の一つ!

チケットの種類と見取り図

  • Architectural complex of the Cathedral Square(聖堂広場および各施設への入場)…700RUB
  • Armoury Chamber(武器庫への入場)…1,000RUB
  • Diamond fund(ダイヤモンド庫への入場)…500RUB
  • Ivan the Great Bell Tower(イワン大帝の鐘楼)…350RUB
  • Temporary Exhibitions(企画展への入場)…500RUB

クレムリンのチケットですが、入場する施設によって種類が異なります。最もスタンダードなのは①番のチケットで、広い宮殿広場とそこに林立する複数の礼拝堂に入場できるというもの。

Moscow Kremlin map

クレムリンへの入口は敷地の西側に2箇所あって、メインエントランスはその内の北側(クラフィア塔)の方。②武器庫や③ダイヤモンド庫へ入場する場合は、南側(ボロヴィツカヤ塔)の方から入場しますが、これらは中で繋がっています(後述)

チケット購入は券売機がおススメ!

Moscow-Kremlin-Museums/チケットオフィス

チケット売場は、メインエントランスから100mほど離れた所にあるこちらの建物。この中には、ミュージアムショップも併設されています。

アクセス方法としては、メトロ4号線Aleksandrovskiy sad駅の5番出口の利用が便利!

Moscow-Kremlin-Museums/チケット窓口

Moscow-Kremlin-Museums/チケット窓口案内

Moscow-Kremlin-Museums/チケット窓口案内板

中には幾つもの窓口があって、求めるチケットの種類によって購入場所が異なります。天井付近にある案内板を見て、目的のチケットの窓口の列に整列。

Moscow-Kremlin-Museums/ダイヤモンド庫窓口

チケットの中でも、聖堂広場および教会群への入場(上記リストの①)以外は時間指定による定員制となっていて、特に人気の高いダイヤモンド庫は早々に売りきれる場合も多いのだそう。

この日私は朝10時前に訪れましたが、既に13:00までのチケットは残り5枚。14:00以降のチケットは午後から発売されるそうですが、希望の時間に見学したい場合はなるべく早めに来る事をおススメします。

Moscow-Kremlin-Museums/券売機

尚、①のチケットに限っては券売機でも購入する事が可能。相変わらず券売機への行列は殆ど無く、5分と経たずにチケットをGet出来ました!

Moscow-Kremlin-Museums/チケット

Moscow-Kremlin-Museums/行列

窓口によっては行列が建物の外にまで達している為、中には間違えてそこに並んでしまって後から目的のチケットの行列では無い事に気づくパターンも多い様です。

チケットオフィスの中へ入るだけなら並ぶ必要は無いので、先ずは中へ入って状況をよく確かめる事が大切!

Moscow-Kremlin-Museums-hp

また、チケットはダイヤモンド庫を除いて公式HPでも買えますが、広場への入場のみ(①)であっても時間帯指定が必要となります。

でも人気の武器庫のチケットが買えたり、また当日でもチケットが余っていれば買えるので、活用のしがいはあるかもしれません。

2のエントランスから入る

Moscow-Kremlin-Museums/メインエントランス

チケットを手に入れたら、早速クレムリンの中へ!武器庫・ダイヤモンド庫以外はメインエントランスから入る事になりますが、この通り凄い混雑!中で手荷物検査が行われる事もあって、列がなかなか進みません…。

Moscow-Kremlin-Museums/第2のエントランス

そこで私が利用したのが、ボロヴィツカヤ塔のある第2のエントランス。こちらは武器庫およびダイヤモンド庫へのエントランスなのですが、広場の方へは中で繋がっているので、こちらからでもウスペンスキー大聖堂の方へ行く事は可能です。

Moscow-Kremlin-Museums/ボロヴィツカヤ塔

この第2のエントランスを通るには、武器庫かダイヤモンド庫のどちらかのチケットが必要ですが、中には①のチケットだけで通れたという口コミもあって、情報が錯綜…。

私は①の他に武器庫のチケットも持っていたので、問答無用に通行可能。こちらは行列が殆ど無く、5分弱で入場する事が出来ました!

Moscow-Kremlin-Museums/武器庫入口

Moscow-Kremlin-Museums/案内図

この第2のエントランスから入って50mほど進むと武器庫の入口、その先にダイヤモンド庫の入口があります。

Moscow-Kremlin-Museums/関所

ダイヤモンド庫のすぐ側には“関所”があり、ここで①のチケットを提示すればウスペンスキー大聖堂のある聖堂広場の方へ行く事が出来ます。

この様に、武器庫かダイヤモンド庫のどちらかを一緒に見学する場合は、第2のエントランスから入って先にそれらを見学するという行程がおススメです!

聖堂広場と大聖堂

Moscow-Kremlin-Museums/聖堂広場

さてさて、今回私は2種類のチケットを利用して、武器庫およびウスペンスキー大聖堂などの教会群を見学。行列もなくスムーズに見て回れましたが、流石は広大なクレムリンとあって、全てを巡るのに3時間以上も掛かってしまいました!

Moscow-Kremlin-Museums/イコノスタシス

Moscow-Kremlin-Museums/教会

Moscow-Kremlin-Museums/内壁

広場にある教会群は、いずれもロシア正教会らしい黄金のイコノスタシスが見もの。

ロシア正教会とは言え女性のスカーフは必須ではないですが、各所に係員が居て観光マナーに対して厳しく目を光らせているので、ノースリーブや派手な服装は避けた方が良いかもしれません。

Moscow-Kremlin-Museums/ウスペンスキー大聖堂

Moscow-Kremlin-Museums/アルハンゲルスキー聖堂

広場の中で一番の見所は、ウスペンスキー大聖堂とアルハンゲルスキー聖堂。内部はどちらも大きなイコノスタシスとフレスコ画で埋め尽くされた煌びやかな空間が広がっています。

「武器庫」はコスパ微妙…?

Moscow-Kremlin-Museums/武器庫

一方、その前に訪れた武器庫ですが、実際に展示されているのは武器ではなく、旧ロシア帝国が収集した工芸品や美術品のコレクション。煌びやかな装飾品をはじめ、馬車や玉座、そしてイースターエッグも見る事が出来ますが、残念ながら内部は撮影禁止。

Moscow-Kremlin-Museums/武器庫のチケット

入場料が1,000RUBと高額だったので、さぞ見応えのある内部かと期待していましたが、展示エリア自体はそれほど広くは無く、コスパは微妙…。

この武器庫の入場料は元々500RUBだった様ですが、僅か1年足らずの間に2倍の価格になってしまうとは…

Moscow-Kremlin-Museums/武器庫のチケットオフィス

尚、武器庫の入口付近にはチケットオフィスがあり、ウスペンスキー大聖堂のある広場へのチケットはここでも買う事が出来ます。

「大クレムリン宮殿」には入れない

ところでクレムリンと言えば、金で覆われた超豪華な回廊やウラジーミルの間でお馴染みの「大クレムリン宮殿」が有名ですが、残念ながらその建物の内部は一般公開されていないのだそう。

入る為には特別なツアーへ参加する必要があるそうですが、ググってみた所「ロシアツアー」というサイトにそれらしきツアーを発見!お値段はかなり張りますが、こっちの方が遥かに見る価値はあるかと思います。

日本語にも対応したサイトなので、興味のある方はチェックしてみて下さい。

Moscow-Kremlin-Museums/営業時間

それに引き替え、今回見学した大聖堂や武器庫の見応えはイマイチ…。あくまで個人的な感想ではありますが、これなら他の国の王宮の方が豪華だし、特に最優先で来るべき所では無いかな…。

ちょっと期待ハズレだったクレムリンのレポートでした!

Moscow Kremlin Museums

  • 営業時間:10:00~17:00(施設により異なる。5/15~9月末は9:30~18:00)
  • ホームページはコチラ

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