バンコク・スワンナプーム空港のロイヤルオーキッドスパでタイ式マッサージを受けた後は、同じくすぐ向かいにあるタイ国際航空ビジネスクラスラウンジ「Royal Silk Lounge」で食事をします!
今回は夕方~夜の時間帯に訪れましたが、広いラウンジ内は常時空いていて快適!またディナータイムのビュッフェはメニューも充実していて、味も良し。
とても快適な滞在となりました!
スタアラ・ゴールドは入室不可
タイ航空のロイヤルシルク・ラウンジはスワンナプーム空港に5箇所ありますが、今回訪れたのはその内コンコースD(D1ゲート近く)にあるラウンジ。昨日お伝えしたスパラウンジの向かいにあります。
このラウンジは、スパラウンジ同様スターアライアンス・ゴールドメンバーのステータスでは利用出来ず、入室可能なのはタイ国際航空のビジネスクラス(ファーストクラス含む)利用者、及びタイ国際航空の上級会員のみ。SFCを含むスタアラ・ゴールドメンバーは、コンコースCまたはEのロイヤルシルク・ラウンジへ案内されるそうです。
中へ入ると広いレセプションホールがあって、ここでボーディングパスを提示。このラウンジは深夜1:30までしか開いていないそうで、それ以降はオマーン航空ラウンジを使う様に言われました。
広いラウンジ、空いていて快適!
ラウンジ内はコンコースに沿った長い廊下が続いていて、その随所にソファーやテーブルが配置された構造。100m以上はあるかと思うくらい、ひたすら長~い通路が続いています。
資料によると、このラウンジはおよそ2400㎡もあるのだとか。
インテリアは、ブラウンを基調とした落ち着いた色合いの内装。天井が低く、また壁や天井の装飾も殆ど何も無いのでゴージャス感には欠けますが、リラックスするには丁度良いかもしれません。
2種類のカラーで統一された座席は、ちょっと古さが目立つ昔の喫茶店の様なソファーシート。向かい合わせの配置が殆どですが、利用者が少ないのでそれ程気になりません。
尚、サニタリーエリアはラウンジ内2箇所にありますが、意外にもシャワー設備は無し。シャワーを浴びる為には他のラウンジへ移動する必要があり、これは是非改善してもらいたいですね。
アジア料理中心のビュッフェメニュー
続いてビュッフェをチェック!軽食やドリンクが置かれたカウンターはラウンジ内に幾つかありますが、メインのビュッフェはラウンジ中央付近にあります。
メニューを見てみると、さすがはアジアというだけあって、肉まん(?)などの蒸し料理や春巻きなどの揚げ物料理が主。シルバーの容器に入ったホットミールは、スチームライスを含めて6種類、タイカレーが食べたかったのですが、この時は見当たらなかった…。
肉まんはクリーム、海老&チキン、ポークの3種類。保温ケースに入れられているのでアッツアツです!
美味しいアジア料理!タイのビールも美味!
今回はここでディナーをするつもりだったのでガッツリ頂きましたが、味はどのメニューもGood!春巻きやチキンの味付けも良く、3種の肉まんは点心の本場である香港のラウンジよりもずっと美味しいです!
後でデザートも頂きましたが、Spaラウンジにもあった創作スイーツやエッグタルト、どれもアジア特有の特殊なテイストは一切無く美味しく食べられます!
エッグタルトは、ポルトガルで食べた様なカスタードの甘さが引き立つ味で、生地はとても柔らかくふんわり!
尚、アルコールの種類はそれほど多く無いですが、冷蔵庫にタイのSINGHAビールやハイネケンがあります。
このシンハービール、日本の一番絞りに似ていますが、初めにガツンと辛口のテイストを感じ、後に麦の豊潤な風味があって美味!ヨーロッパではなかなか味わえないビールですね。
ゆったり過ごせるビジネスクラスラウンジ!
インテリアも料理の見た目もあまりパッとしないラウンジですが、混雑が少なく落ち着いて過ごせる空間と美味しいアジアン料理があって、とても快適に過ごせました!
やはりビジネスクラス利用者にとて、スタアラ・ゴールドが居ないというのはポイント高いですね。JALやANAにもこういう条件のラウンジがあれば良いのにな…。
スワンナプーム空港のラウンジ巡り、まだまだ続きます!
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