ハノイ・ノイバイ国際空港で利用したJAL指定のラウンジ「NIAビジネスラウンジ」ですが、開放的な空間にピッカピカの床と真新しいソファー、食事も美味しくてとても快適に過ごせました!
今回は、このNIAビジネスラウンジの様子、およびシャワールームについてレポートしたいと思います。
インビテーション・カードを貰う
ハノイ・ノイバイ国際空港のJAL指定ラウンジですが、ワンワールドのHPを見ると“Lotusビジネスラウンジ”となっています。でも紹介の写真を見てみると、何だか昭和を感じる様な古びたソファーが並んでいて、何だかちょっと意気消沈…。
しかし、チェックインの際にもらったインビテーションカードによると、指定ラウンジはLotusではなく、ターミナル4FのNIAビジネスラウンジとなっている様ですね。
保安検査場を出て左へ進むと、ラウンジのある4Fへ上がるエスカレーターがありました。対応の航空会社を見るとANAやタイ航空の名前もあるので、どうやらワンワールドだけのラウンジでは無い模様。
エスカレーターを上がったすぐの所にあるラウンジ入口。中央に掲げている“ACV”の文字は(Airports Corporation of Vietnam)の略で、ラウンジの名前では無い様です。はじめ、ここはNIAラウンジじゃないのか?と思って、少し焦りました…。
広い吹き抜けのラウンジ
中へ入るとレセプション。大理石のデザインちっくなカウンターがなかなか立派ですよね!ここでインビテーションカードを渡して入室します。
高い天井に広い空間!すごく開放感のあるラウンジです!ここだけ区切られた“部屋”という訳ではなく、空港ロビーの巨大な空間の一角に設けられたラウンジという感じ。
ドーハにあるカタール航空ビジネスクラスラウンジと同じ様な造りですが、こっちの方が照明が多くて断然明るいです。
床も家具もピッカピカ!このラウンジは、2014年にこのノイバイ国際空港が新しく造られた時に出来たそうで、まだ真新しくて気持ちよいですよね!
置かれている椅子は、その殆どがゆったりとしたソファー席。シートピッチが広く取られているので快適ですが、その分座席数が限られている為か、次第に混雑してきて、やがてはラウンジ内ほぼ満席になってしまいました!2名で向かい合う配列がほとんどなので、満席時は他人の視線がやや気になるところ…。
シャワールームを使ってみた
今回は深夜便への搭乗となる為、ここでシャワーを浴びようと思います。シャワールームはラウンジの奥、トイレと同じ所にあります。
広くて高級ホテルの様なシャワールームを期待したのですが、残念ながらシャワールームに限ってはかなり簡易的な施設。男性用シャワーブースは2室のみ、しかも学校のトイレの様な簡易パーティションに区切られた狭い空間でした…。
勿論、シャワー専用のレセプションがある様な所では無いので、前の人が使った後はそのままになっています(髪の毛も落ちていた…)。まだ床が新しくてキレイなので気分的には楽ですが、気にする人はちょっと躊躇するかも?
でもたまに係の人が入って来て、床を拭いてくれる事もある様です。
タオル・アメニティは、ブースの外に籠に入って置かれています。各々バスタオル1枚と、シャンプー・コンディショナーのセット。
ただこのアメニティー、袋に切れ込みが無い為、開封する事が出来ません!どんなに爪を立てても歯で噛みちぎっても開かず、使用を断念せざるを得ず…。
肝心のシャワーの水圧は、やや弱いものの許容範囲。熱さも十分な温度が出ています。レインシャワーも付いていますが、床の水はけが悪く、ガラス扉からすぐ水が漏れてしまうので、注意しておいた方が良いです。
ビュッフェコーナーへ
シャワーの後は食事!今回はビジネスクラスへの搭乗ですが、深夜便なので機内食は朝食のみ。いつもはラウンジでの食事はセーブするのですが、今回はしっかりとディナーを堪能したいと思います!
食事のレポートは次回へ→フォーが美味い!ハノイNIA Business Loungeのビュッフェを食レポ!
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