羽田空港「JALファーストクラスラウンジ」潜入レポート!シャンパンとウイスキーのラインナップをチェック

JALファーストクラスでロンドンへ渡航する際に訪れた、羽田空港JALファーストクラスラウンジをレポートします!

今回は、朝食時間帯に訪問。シェフがその場で作ってくれる「ライ麦ガレット」の味の他、RED SUITEにあるシャンパン「ローランペリエ」は有名ですが、このファーストクラスラウンジには、これよりも高価なシャンパンがある事をご存知ですか?

※この記事は2016年当時のものです。現在は改修され、フロアが更に広がってます。

「ライ麦ガレット」は意外な食感

この日はチェックインカウンターがガラ空きであった事もあり、ファーストクラスラウンジ内も混雑は見られませんでした。

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しかし朝食の時間帯なだけあってダイニングエリアはそれなりに賑わっていました。朝食の時間帯は、名物「ライ麦ガレット」をシェフがその場で作ってくれます。

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私も一つ頂いてみました。茶色いライ麦の部分は、思ったより柔らかくて“ふにゃっ”としています。硬くてパリッとしているかと思っていたので意外でした。

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特別脂っこい事も無く、また卵の半熟加減が絶妙で、朝食のサービスとしては上々なのではないでしょうか。2年ほど前に食べた“ゴム”の様なハンバーグに比べれば、だいぶ改善したと思います。“ガレット”はフランスの郷土料理との事なので、今回の旅でパリを訪れた際には、本場の味を食べてみようと思います。

RED SUITE にあるシャンパン「ローランペリエ」

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さて、ラウンジの一番奥にある、ちょっと入り難いエリア「RED SUITE」。

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ここで頂けるのは、シャンパーニュ「ローランペリエ・ブリュット」。

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自分でシャンパングラスを取って注ぎます。味は「ドゥラモット・ブリュット」と比べて少し酸味が強い感じ。辛口のブリュットなのですっきりした味わいですが、余韻たるものは殆ど感じません。

ちなみにローランペリエ・ブリュットは、アマゾンで5000円ほど。以前、この倍以上の価格のする「ロゼ」が期間限定で提供されていた様ですが、それが常備されてこそ“本物”ではないでしょうか。

もうひとつのシャンパンとウィスキーの銘柄

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尚、羽田空港のファーストクラスラウンジには、もう一つ「DUVAL-LEROY」というシャンパンも置いてありました。コチラはBRUTでありながら、ローランペリエよりも甘みを感じます。


これのBURTでないバージョンは、アマゾンでローランペリエよりも高値でした。しかし…

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翌日ロンドンのスーパーで£17.99で売られているのを見つけてしまいました!日本円で3000円弱、フランスへ行くと更に安くなるのかな…?

ロンドンのスーパーマーケットWaitroseをレポート!

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その他、ウイスキーのラインナップを見ると、「バランタイン17年」や「ボウモア18年」等やや上級酒が置いてあるものの、「シーバスリーガル12年」等2000円で買えてしまうエントリーモデルも置いてあるんですね。

更に、今では高級酒となってしまった「山崎12年」や「響17年」。JALファーストクラスラウンジでは、昨今のウイスキーブームになる以前は、これが「山崎18年」と「響21年」だったと聞きますから、残念でなりません。山崎12年なんて国内線のラウンジでも飲めますから、もう少し特別なものを提供して欲しいと思うところです。

これらウィスキーの味については、私の管理する姉妹サイト「ウィスキー工房‘HOME」の記事をご覧下さい→サントリー「山崎12年」テイスティングノートサントリー「響17年」テイスティングノート

その他、ラウンジ内を見る

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その他、食事のラインナップはサクララウンジよりも多く、特に小鉢に入った一品料理が特徴的です。

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このファーストクラスラウンジは、当初からあったサクララウンジを改装したものですので、真新しい要素は全く無いのですが、飛行機を見渡せる窓にそって横長に広がる館内は、明るく広々としていて好印象です。

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また、トイレの個室は天井まで壁があるほぼ完全な“個室”となっていて、隣で水を流しても遠くで音が鳴っているかの様、こういった所の配慮は嬉しい限りですね。

羽田空港JALファーストクラスラウンジ

個人的に、満足度としては7割程度。やはり一旅行者としては“ファースト”の名に恥じない特別な空間を期待してしまいます。せめて滅多にお目にかかれない「ロゼ」が置いてあれば、ポイント高いんですけどね。

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