ロシアからの帰り、空港の免税店でマトリョーシカ人形を買ってみました! “マトリョーシカ”と言えば、女性を模した柄の描かれた入れ子の人形で、ロシアの民芸品の一つ。
今回は、ロシア国内でマトリョーシカが買える店を調査、価格や種類、購入時の注意点などについてまとめてみました!
サイズも価格もピンきり!
ロシア土産の定番とも言えるマトリョーシカ。モスクワの空港の土産店で売られていたので、帰り際に幾つか買ってみました!形も大きさも様々な物が売られているので、結構迷います。
マトリョーシカと言えば、人形の中に人形、そしてまた更にその中に人形が入っているという入れ子状態であるというのが最大の特徴。人形の胴体部分が二つに分かれて、中から更に小さな人形が出てくるという仕組みです。
今回は、比較的小さなサイズのマトリョーシカを買ったのですが、7cm大の人形は3重、9cm大の方は4重の構造になっていました。もっと大きいサイズだと6重や7重にもなるそうですが、一度開けたら仕舞うのが大変ですね…。
因みに価格ですが、7cm大は300₽(≠510円)、9cm大が350₽(≠595円)、そして更に大きい11cmのものは500₽(≠850円)でした。素材や柄によっても違ってきますが、手作りの割に意外と安く手に入るものです。
どこで売っているか?
そんなマトリョーシカですが、購入出来る所は様々。今回の旅で見た限りでは、街中の土産物店からちょっと怪しい露店に至るまで、ロシア国内で観光客が訪れる所ならどこでも売られています。
私はモスクワの空港で買いましたが、空港だからと言って割高という訳ではなく、どこで買ってもあまり大差は無い様に感じました。寧ろ街中の土産物店よりも、空港の方が種類が豊富で選び易かったりします。
中でも最もお得だったのは、シベリア中部の都市ノヴォシビルスク空港の制限エリア内(国際線)にある土産物店。こちらでは、なんとマトリョーシカが全品50%OFFという超お買い得セールが行われていました!
安いとは言え質感は街中の土産物店と何ら変わらず、種類もとても豊富!20cmはある様な比較的大きなマトリョーシカも、700₽という破格の値段で売られています!この様に、意外と安くて種類豊富な空港の土産物店。マトリョーシカを買うなら、空港が一番お得なのかもしれません。
不良品には気をつけろ!
但し、購入時に注意すべきなのは不良品。今回私が購入した中の一つですが、胴体部分が固くてどうにもこうにも開けられず、中の入れ子が取り出せない事態に…。
木製なので元々滑りは悪いものですが、でもこればかりは余りにもピッタリとくっつき過ぎてビクともしません。
カッターの歯を入れてなんとかこじ開けようと試みていますが、どうにもならずに断念…、これじゃマトリョーシカの意味が無いですよね…。
購入の際は、中の人形がしっかり出せるかどうか、きちんと確かめてから買う事をおススメします!
Amazonでも買える
尚、マトリョーシカはAmazonや楽天でも売られています。若干割高ではありますが、キャラクター物や和風の着物姿の物があるなど種類も豊富!特段の拘りが無ければ、初めからネットで購入するのが一番手っ取り早いかもしれません。
まぁロシアで買うから意味があるのかもしれませんが…。マトリョーシカは基本ハンドメイドなので、固体によって表情が異なるのが特徴ですから、店頭でじっくり吟味の上、購入したいものですね。
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