さぁやって参りました、羽田空港国際線のANAラウンジ!JALグローバルクラブの私にとっては国内・国際含め初のANAラウンジなので、何だかアウェー感がハンパ無い…!
今回は、国際線114番ゲート付近にあるANAラウンジで「シェフサービス」を体験!これはビュッフェの中でシェフが注文に応じてその場で拵えてくれるメニューなのですが、提供は1日の内で朝の1時間半だけという何とも貴重なサービスです。
その味は如何なものか?レポートしたいと思います。※このシェフサービスは既に終了しています。
サテライトに近いANAラウンジ
羽田空港・国際線ターミナルには、現在2つのANAラウンジがありますが、今回まず向かったのは114ゲート付近にあるラウンジ。
ここはサテライトに近いラウンジエリアで、他にもJALのサクララウンジ(Sky View)やキャセイパシフィック航空ラウンジ等が入っています。それぞれのラウンジについては、以下の記事をご覧下さい。
ANAラウンジは4階。艶のある黒の床や壁で高級感を打ち出していますね。いったいどんな世界が待っているのか…?
どこを見ても椅子・椅子・椅子…
中へ入ってみると、ラウンジは一続きのワンフロアになっています。手前にビュッフェとカウンター席のあるエリアがあって、奥がラウンジエリア。
ラウンジ内を歩いてみた印象は、とにかく椅子の数が凄い!どこを見渡しても角張りのソファー席が無機質に並んでいて、皆が並んで一定の方向を向いて座っている光景は、なんだかちょっと息苦しささえ感じてしまいます。
椅子は殆どが個人用のソファー席になっていて、サイドテーブルとコンセント付き。機能性としては申し分ないのですが、あまりにも多様性が無さ過ぎて気持ちが滅入ってしまいます…。
ビュッフェの種類はまずまず
続いてビュッフェのメニューをチェックしてみましたが、朝食時間帯のメニューの数としてはまずまずの充実振り。少なくとも、JALのサクララウンジよりは充実しているかと。
パンは5種類。写真付きメニューには、細かな成分表が書かれています。サラダの鮮度は、少なくとも見た目はまともです(笑)!
ビュッフェの横から奥へ入って行くと「NOODLE BAR」があって、ここでは4種類の蕎麦・うどんに加えて、とんこつラーメンも注文可能。こういったオーダーメニューが全ての時間帯で提供されているのは、JALには無いサービスですよね。
時間限定シェフサービスの「お茶漬け」
さてANAのHPによると、羽田空港のANAラウンジ(114ゲート付近)では、朝9時~10時半に限って「シェフサービス」によるお茶漬けの提供があるとの事。
9時を少し過ぎた頃、館内にアナウンスが流れてサービスが始まりました!場所はビュッフェコーナーの中、日本酒の置いてある付近です。
選べるお茶漬けは3種類。明太子・鮭・梅と、定番中の定番メニューが揃っています。
ただ、それぞれの味が固定されている訳では無い様で、好みによって好きな具材を追加して構わないらしい。例えば「明太子」を選択したとしても、希望を言えばそこに梅や鮭を加えてもらう事が出来ます。ネギや胡麻もお好みに合わせてトッピング。
今回は明太子をメインに頂いてみましたが、味は“永谷園”そのもの!出汁茶漬けという事ですが、自宅でごはんに振りかけてお湯を注いで食べた時との味の違いが分からない…。明太子の味はまぁまぁですが、これなら敢えて「シェフサービス」にしなくても自分一人で出来そうな気もしますね。シェフを雇う人件費を押さえて、その分具材の質を上げた方が良いのでは?
という訳で、自身初のANAラウンジ。印象についてやJALサクララウンジとの差などは、次回のANAラウンジ(110番ゲート付近)レポートで述べたいと思います→JGC会員が見たANAラウンジの良い所・悪い所(羽田・国際線110番ゲート付近)
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