コンパクトカメラなのに高画質!私も愛用しているソニーのサイバーショットDSC-RX100ですが、購入したままの状態ではちょっとデザインがイマイチ・・・。そこで、このカメラに合うピッタリのカスタマイズグッズを、今回は3点ご紹介したいと思います。
そのままではイマイチ?DSC-RX100
コンデジとは思えない程の高画質と機能満載のカメラ、SONYのサイバーショットDSC-RX100。その多彩な機能とは裏腹に、外見の体裁はイマイチパッとしない印象…。やぼったいと言うか締まりが無いと言うか、何かちょっと腑に落ちない感じがします。
しかもこのカメラ、ボディが凹凸も無くツルツルな為、持つ手が滑り易く安定感に欠けます。グリップ力が無いとなると、低速シャッタースピード時の手振れの心配も増えますし、何より落として壊れでもしたら一大事ですよね。
そこで、色々な口コミを頼りに探したところ、グリップなどをボディに上から貼り付ける形でカスタマイズする方法がある事を知りました。革張りキットも併用すれば、デザイン性のUPも期待出来ますし、これは是非やってみようと決意し、早速揃えたのがこの3点!
デザインが選べる張り革キット
先ずは張り革キットから。これは両面テープを使って革加工のデザインシートをカメラのボディに貼るもので、シートは4つの部分に分かれています。
私はAmazonから1,512円で購入しました。革模様のデザインが他にも用意されているので、好みのものを選択する事ができます。
今回は、ボディ左下のこの部分のみを貼り付けようと思います。と言うのも、Webに投稿された写真などを見ていると、これを全て貼り付けた時の見栄えはちょっと微妙な感じ…。特に溝の上部分を貼り付けると、圧迫された様な印象を受けました。
裏面一杯に粘着財が着いているので、剥がれてくる心配は少ないでしょう。逆に一度貼り付けると綺麗に剥がすのは困難となる恐れがありますから、慎重に作業します。
先ずは第一段階完了!ボディの溝に添って貼ると、“ZEISS”のロゴの部分がピッタリ合います。貼り付けた後は、しっかり押してボディに定着させた方が良いかと思います。
SONYアタッチメントグリップAG-R2
次に、ソニー純正のアタッチメントグリップを装着します。これを付ける事によって、特にシャッターボタンを押す時のグリップ力の増強が期待できるという訳です。
この様なアタッチメントグリップの中には6千円もする外国製の高級品も売られていましたが、純正品がこれだけ安いので文句無し!これで十分です。
こちらも強力な粘着財が付いています。
尚、このアタッチメントグリップは、RX100に付けるとレンズのカーブの部分が若干ずれてしまいます。もしこれをレンズのカーブに合わせて装着してしまうと、今度はグリップ自体が平行になりませんから、それは避けたいところ。これは致し方ない仕様の欠点です。
懸念する材料はもう一つあって、このグリップ自体が少し反り返ってしまっています。ゴム製とは言え非常に硬い素材なので、付ける際に反対側へ折り曲げて型を付けようとすると誤って折れてしまいそうになるのでNG!
仕方なしにそのまま装着しましたが、案の定“SONY”のロゴの部分がほんの少し浮いてしまうので、付けた後にその部分を念入りに押してしっかりとボディに貼り付けたところ、ボディとの隙間は気にならなくなりました。
それにしても、純正品なんだからもう少し細部に至るまで正確なものを作ってもらいたかったというのが本音ではあります。もちろんこの後何度か使用しても、ずれたり剥がれたりする事はありませんでしたが、そういう問題じゃないですよね。
液晶保護シートは他機種用が安い!
最後に液晶保護シートを貼り付けます。私が購入したのは全く別のカメラ用の保護シート。
なぜなら、RX100用は高いからです。一番廉価であっても800円、高いものだと1,000円を超えます。液晶保護なんて傷さえ付かなければ良いものなのに、保護シート1枚に1,000円なんて絶対ありえません!
そこで見つけたのがNikonのS8200用保護シート。シートのサイズがちょうどRX100に合っていました。送料込みで310円ならば買いです。
安いからヨレヨレのシートかと思いきや、意外と厚みがあって丈夫でした。クリーニングペーパーが付いているのも良心的です。
貼ってみるとこんな感じ!黒い外側の枠よりは小さいですが、液晶画面の部分は余裕があるほど覆っているので問題ありません。RX100用を付けてもこのくらいになるのではないかと…。
という訳でカスタマイズ完了です!やぼったい印象だったものが、引き締まった感じになったと思います。やはり張り革シートは下部分だけを付けるに限りますね。
使用した感じも、やはりグリップがあるのと無いのでは全然違います。片手で撮影する際は基い、両手で撮影する時も指をかけるだけで安心感が生まれます。元々これを標準の仕様にしてくれれば良いのに、と思うところではありますが、カスタマイズ性の高さもRXシリーズのウリなのかもしれませんね。以上、カメラ購入およびRX100シリーズのカスタマイズを検討されている方への参考になれば幸いです。
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