友人との海外旅行には“ツアー参加”且つ“団体行動”がおススメな理由

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もうすぐ“卒業旅行”のシーズン到来ですね!対象となる学生の方にとっては、今から楽しみにしている事と思います。

さて、卒業旅行の計画・手配は、既に済ませてある方も多いと思われますが、日程の都合などでまだ決めかねている方もいらっしゃるのではないでしょうか?海外旅行へ行く場合、多くは旅行会社主催によるツアーに参加する事と思いますが、中にはホテルと飛行機を個別手配して、完全自由行動による旅行を計画されている方もいらっしゃる事でしょう。

海外ホテル

しかし、行動を全く縛られない自由旅行には、団体行動のツアーに参加するのとは違い、大きな罠が潜んでいます。例え、世界各国を巡った経験のある方が同行する場合であっても、友人同士の“自由”旅行では、その後の人間関係にも影響し兼ねない程のデメリットがある事を心に留めておくべきです。

普段、個人旅行における“個別手配”を崇拝する私ですが、友人同士との旅行には団体行動のツアーへの参加を奨励していますので、今日はその辺の話をしていきいたいと思います。

“観光漏れ”が防げる

ツアーへ参加する事の意義は、手配が楽な点は勿論の事、主要な観光地を漏れなく網羅する事が出来る点にあります。また、大手旅行会社であれば、現地での“顔”も利きますから、例えば観光名所で大行列の個人旅行者を尻目に団体専用口からスムーズに入場出来たり、または個人では入れない特別な場所へ案内してもらえる等、旅行会社の大きな後ろ盾でもって行動出来るのは、個人旅行では到底適わない大きな利点となります。

Pierogarnia na Bednarskiej (8)

更に、個人手配旅行をする者にとって最大の懸念材料である「レストランでの食事」に関しても、ツアーであれば何の心配も無く現地の郷土料理に思う存分舌鼓を打つ事が出来ます。私の様に、「卵料理」を注文したはずが「生の帆立」が出てきて腹を下す…といった失敗をする事も無いでしょう。

下手をすると、団体行動のツアーに参加すれば、現地通貨を全く準備しなくとも海外旅行が成立しますし、何かトラブルが起これば添乗員のせいにすれば良い訳ですから、大船に乗った気持ちで、ただ身を委ねておけば良いのです。

自由旅行は友人との関係がギクシャク!

「個別手配」による完全自由行動の旅行における最大の懸念材料は、同行者との人間関係でしょう。

例えば、英語が得意なA君と苦手なB君が、ペアで自由行動の海外旅行へ行った場合、B君にとってはA君のお陰で現地でのコミュニケーションに不安は無いものの、英語を武器にどんどん旅を進めていくA君の影で、ろくに意見も言えないB君はただA君に付いて行くだけの“お荷物”と感じてしまう様になります。

A君からしてみれば「自分のお陰でB君は楽をしている」と思うでしょうが、一方でB君にとっては自分の無力さに葛藤し、A君への感謝の気持ちはやがて羨望へと変わって、それが徐々に表面に表れて、やがて両者との間に会話すら無くなってしまう事でしょう。

この時A君とB君の関係は、ちょうどツアーでの添乗員と客の関係に似ており、ひとたびトラブルが起これば、A君の戦犯を責め立てるB君と、自らの功績を踏み躙られたA君との間に“蟠り”が生じる事は避けられないでしょう。

役割分担を明確にすべき

個人手配での旅行の場合は、特定の人だけが主導権を握らない様、役割分担をハッキリさせ、全員が何かしらの仕事を受け持つ様にします。

例えばホテルや飛行機の手配はA君、現地での英語担当はB君、車の運転はC君、という様に、同行者全員が何かしらの形で活躍できる形を作る事が“全員参加”の楽しい旅行にする上で重要な事だと思います。誰だって活躍したいと思いますし、海外旅行であれば尚更自分の力が現地で通用すれば嬉しい、と皆思う事でしょう。

ペナン島

ポイントとしては、同行者全員“同じ立場”を作る事です。ツアーの団体行動であれば、無条件でこれが適いますから何も気にしなくて良いのですが、自由行動の個別手配では、旅行の計画を練る段階で意識しなければ、どうしても偏ってしまう場合が多いと思われます。

一方で、先輩後輩同士など、明らかな上下関係のある者同士での旅行の場合には、立場が上の人が主導権を握りさえすれば、それほど問題は無いかと思います。ただ、目下の方は「感謝の気持ち」を常に表していなければ、目上の人の機嫌を損ねてしまうかもしれませんね。

シンガポール

長年に渡って築き上げた“学友”との大切な記念行事ですから、日ごろの“立場”を大切にして、楽しい卒業旅行になる事を願っています。


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