前回お伝えしたMenzies Aviation Loungeに続き、今回もチェコのプラハ国際空港のラウンジ「Mastercard Lounge」をレポートします!
このラウンジもプライオリティパスで入れるラウンジの一つですが、広さ・ビュッフェのラインナップ共にMenzies Aviationと比べると断然レベルは上!しかし混雑も激しく、ビュッフェの料理は争奪戦となっていました…。
ターミナル1にあるエアポートラウンジ
今回レポートするプラハ国際空港のマスターカードラウンジ、場所は第1ターミナル2階、出国審査・手荷物検査を経た後の制限エリア内にあります。前回レポートしたMenzies Aviation Loungeとは向かい合わせの配置、詳しくはコチラをご覧下さい→プラハ国際空港ラウンジレポート「Menzies Aviation Lounge」
中へ入るとレセプションがあり、ここでチケットとプライオリティパスを提示。係員の対応も良く、好感が持てます!
壁には様々な種類のマスターカードが展示。我々庶民にはなかなか手が届かないブラックカードの展示もありますね。
広さはまずまず、でも混雑が凄い…
ラウンジは3つのエリアに分かれていて、初めのエリアはテーブル席中心のダイニング。窓も無い閉鎖された空間ですが、広さは十分あるのでせせこましさは感じません。
窓の無い入口付近にあるエリアとあって敬遠されるのか、この辺りだけは常に空いていました!しかし周りを見渡すと、異様に多いのがスキンヘッドの厳ついオッサン達…、このラウンジはアメリカン航空の指定ラウンジともなっているのでその為か…?
ダイニングの続きにあるのは、ビュッフェのエリア。ここには軽食やドリンクが置かれていて、横にはBarの様なカウンターもあります。この写真の撮影時はたまたま空いていましたが、お昼時とあってか料理の手前には常に混雑が凄かった…(後述)。
ビュッフェを抜けてラウンジ一番奥にあるのが、ソファー中心のリビングエリア。ここには様々な方向を向いたソファーシートが配置、個室感を高めるパーティションのある席も多く、また広さの割に座席数が少ない為、常に殆どの席が埋まっていました。
尚、このラウンジにはシャワー設備もありますが、見た所男女共用で部屋数は2つ。利用の際は一応レセプションに断っておいた方が良いかもしれません。
意外と豊富なビュッフェメニュー
続いてビュッフェをチェックしたいと思いますが、先述の通りお昼時という事もあってビュッフェカウンターは凄い混雑…!特に料理が置かれているカウンター付近のスペースが極端に狭い為、料理の前には常に行列が出来る程です。
しかし料理のメニューは意外と充実していて、数種類のパンを筆頭にハム、チーズ、サラミ、大きなピンチョスが四つ、さらには揚げ物やスープまであります(混雑し過ぎて料理の写真が殆ど撮れず…泣)。
ホットミールはチキンシュニッチェル等もありますが、人気なのか常に品切れ状態…。食欲旺盛な欧米人が多い為か、補充もなかなか追いついていませんでした!
一方、アルコールは2種類のボトルワインとハードリカー、それに冷蔵庫の中にはアメリカのビール「Budweiser」が大量に入っていましたが、チェコのビールは無し。利用者の多いアメリカ人に配慮しているのだと思いますが、折角チェコに居るのだからPilsner Urquellなんかが飲みたかったなぁと…。
適当に幾つか摘んでみましたが、ハムやチーズの質、ピンチョスの味、いずれも中の上レベルと言った所。特段美味しいメニューはありませんでしたが、これだけの品数があればランチで訪れても十分イケますね!
Menzies Aviation Loungeよりもおススメ!
と言う訳で、前回のMenzies Aviationラウンジと共にプラハ国際空港(T1)のラウンジを2つレポートしましたが、ラウンジの広さやビュッフェの充実度ともに、プライオリティパスで入るなら今回のMastercardラウンジが断然おススメです!
スターアライアンス、ワンワールド共にフラッグシップキャリアの就航が無いチェコのプラハ、こんな時にこそプライオリティパスを多いに活用したいものですね。
次回は、ロンドンへ向けたフライトをレポートします!
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