言わずと知れたスペイン・バルセロナにある未完の大聖堂「サグラダファミリア」。バルセロナきっての人気スポットですよね。人気が故に混雑必至!私は事前にチケットを準備の上で訪れたのでスムーズに入場できましたが、繁忙期には当日券がほとんど買えない日もあるのだとか。
今回は、そんなサグラダファミリアの入場チケット入手方法や、入場ゲートの場所等についてお伝えしたいと思います。
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当日券はほぼ買えない?
サグラダファミリアへの入場ですが、いつでも好きな時間に行って自由に入れる訳ではありません。スペイン一の超有名スポットとあって教会内の混雑を避ける目的から、入場は完全時間指定(退場は自由)となっています。時間指定のチケットは当日現地でも買える事にはなっていますが、大人気施設のため特に繁忙期はまず買えないと思って良いでしょう。
因みに私が今年6月上旬に訪れた際、朝一でチケット販売ブースへ行ってみると、既に15時以前のチケットは完売!閉館直前のチケットなら手に入り易いですが、同じ入場料を払うのにそれでは勿体無いですよね。
公式HPでチケットを買う
そこで、チケットはサグラダファミリアの公式HPから事前に購入しておく様にします。日本語はまだ対応していませんが、システムのしっかりしたサイトなので安心です。
チケットの種類は、現在の所こちらの5種類。個人の場合、教会への入場のみは€15、オーディオガイド付は€22、そしてこれらに加えタワーへの入場(2つある内の1つ)を含めたチケットが€29となっています。※2023年7月現在、それぞれ€26、€30、€40に値上がりしています。価格は為替レート等により常に変化します。
ちなみに、ここで言う“タワー”とは、サグラダファミリアの屋根に聳えるヤングコーンの形をした塔の事。この教会には「生誕のファサード」と「受難のファサード」の2つのファサードがありますが、それぞれヤングコーンの中へ入って登って行ける様になっています。
チケットの種類を選んだら、これら2つのタワーの内1つを選択し、続いて時間指定。様々な口コミを見ていると、朝一はまだ人が少なくておススメだという事ですが、同時に事前指定で人気となっている様で、特に最初の「9時」入場の会は空いている日を見た事がありません。
それでなくても、午前中を中心にすぐ埋まってしまいますので、日程が決まったら早めの予約が吉!予約の開始は、およそ3ヶ月前です。
氏名やEメールアドレスを入力し、最後にクレジットカードで決済すれば予約完了!メールでEチケットが送られて来るので、印刷すればそのままチケットとして使用できます。
アクセスと入場ゲートの場所
サグラダファミリアですが、場所は市街地中心部(旧市街エリア)から北へ2kmの所。地下鉄L2、L5のSagrada Família駅が最寄で、カタルーニャ広場からも近いです。
エントランスは、建物の北東側。ちょうど公園に面した所にあって、こちらが「生誕のファサード」となります。右と左にそれぞれエントランスがありますが、個人の場合は右へ。
個人用のエントランスでは更に2つの列に分かれており、係員にEチケットを提示して指示された方へ並びます。入場は指定時刻の15分前から開始となり、私は9:15のチケットを持っていましたが、9:00ピッタリに係員から声が掛かかりました。
セキュリティーチェックを受けて自動改札を通過したら入場完了!
ちなみに、当日券を売っているチケットオフィスは、エントランスとは反対側(受難のファサード)にあります。今回はHPでEチケットを事前購入しているので、こちらへ立ち寄る必要は有りません。
と言う訳で、内部の様子は次回へ!外観から教会内部の様子まで、その全貌をレポートします!→サグラダファミリアを徹底レポート!2つの塔とファサード
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