日本よりも物価の安い東南アジア諸国ですが、アルコールとなると事情が異なる場合も多いですよね。
そんな中、ベトナム・ハノイのスーパーで缶ビールの価格を見てみましたが、これがメチャクチャお買い得!ビール好きにはたまらない“夢の国”の様子をご紹介したいと思います。
※このスーパーは既に閉店した可能性があります。
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AEONマークのあるスーパー「Fivi Mart」
今回訪れたスーパーは、ベトナム・ハノイにあるスーパー「フィヴ・マートFive Mart」。日本のAEONが関わっている様で、店の看板にイオンのマークがあります。
フィヴ・マートはハノイ市内に15~6店舗を構えるチェーン店ですが、私が訪れたのはココ。ちょうど宿泊先のホテルのすぐ近くにあって、滞在中は何度か足を運びました。
店の入口付近にはロッカーが設置されています。ベトナムのスーパーの多くはこの様にロッカーがあって、ホーチミンへ行った時は強制的に手持ちの鞄をここへ預けさせられましたが、この店では何も言われず。
恐らく万引き防止対策の一環なのでしょうが、他の客もリュック等普通に持って入っているので、構わないのでしょう。
日本の製品も売っている
店の広さはまずまず。大型SCに入っている巨大なスーパーと比べたら見劣りしますが、街中のスーパーにしては大きい方かもしれません。
生鮮食品売場には、東南アジア特有のフルーツなんかが目につきます。ドラゴンフルーツは定番中の定番ですが、私の様に腹の弱い者は食べない方が無難です・・・。
また、AEONが絡んでいるからなのか、日本製の食品が結構多いです。パスタや調味料の他、おにぎり等の惣菜まで日本語併記。
それだけ日本人の利用が多いのかも?その割には、私が訪れた時は日本人らしき人は誰も見かけませんでしたが…。
その他、お菓子類も日本のスーパーと遜色無い物が沢山売られていますが、価格は日本より若干安いか同じくらい。でもロッテのキシリトールガムは日本の半額くらいなので、欲しい人は要チェック!
ベトナムビールが安い!
さて、今回のお目当てはビール。アルコール売場は入口近くにありましたが、ビールの品揃えはまずまず。500mlばかり置いてあるヨーロッパと違って、ここでは330mlが主流です。
気になる価格ですが、大体どの銘柄も1本10,000ドン(50円)前後が相場。日本の3~4分の1、安いですね~!ベトナムビールの定番「333」は、10,800ドンです。
ただ、輸入ビールはと言うと話は別。ヨーロッパのビールはどの銘柄も500mlが40,000ドン前後と結構お高いですが、それでも日本に比べると破格!
このOETTINGER Export(エッティンガー・エクスポルト)34,500ドン(≠170円)は、日本で買うと350mlで200円もしますから、とてもお買い得ですよね。
そしてビックリしたのはこのタイガービル。なんと7900ドン(≠39円)というとんでもない安さで驚きましたが、実際にこれをレジに持って行ったところ、なんと14,000ドンで会計されてしまいました!後で聞いたら、表記が間違っていたとの事でしたが、なんとも迷惑な話・・・。まぁそれでも1本70円、日本で買うよりもずっと安いので別にいいですけど。
レジでの会計の仕方
ところで、レジでの会計の仕方ですが、ベトナムのスーパーでは買い物カゴから商品を自分で出して、レジの前に並べる必要があります。
ただ、西洋のスーパーとは違って、会計の済んだ商品は店員がレジ袋に入れてくれるのは有り難いところ。
時には、側にサポート役の店員がもう一人居て、復路詰め等を手伝ってくれたり、用済みの買い物カゴを引き取ってくれる等、日本よりも手厚いサポート!
海外でレジ袋を普通にもらえるのは、ベトナムとオーストラリアくらいか…?でも決して丈夫な袋では無いので、荷物が重たくなる場合はリュック等を持参する事をおススメします!
意外な美味さ!東南アジアのビール
ホテルに戻って買ったビールを飲んでみましたが、ベトナムの「333」もシンガポールの「Tiger」もなかなか美味!後に引かないすっきりとした飲み心地、クセが無いので幾らでも飲めてしまいそうです。
このタイガービールなんて、本場シンガポールで買ったら1本200円くらいしますから、ほんとベトナムはお買い得!本当は大量に買って帰りたいところですが、関税が掛かってしまっては元も子もない・・・。
と言う訳で、ベトナム・ハノイのスーパーでビールの価格を見てみましたが、東南アジア諸国と比べてもベトナムの安さは群を抜いていました!ベトナムビールは味も上々ですし、ビール好きの人は浴びるように飲んじゃって下さい!
それにしても、日本のビールってほんと高い!!
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