今日の記事は、成田空港第2ターミナルのカードラウンジ「T.E.Iラウンジ」についてお伝えしようと思います。私は「ハピタス」等のポイントサイトを使って日々マイルを貯めていますが、そのポイントサイトで発行した「セディナ・ゴールドカード」を使って、自身初のカードラウンジに潜入!思いの他、良いサービスで驚きました!
※この記事は2017年11月のものです。2020年現在、このT.E.Iラウンジはリニューアルされています。詳しくはコチラ→成田空港T2「T.E.I.ラウンジ」がリニューアル!シートと内装が一新
目次
セディナVISAカードの対応ラウンジはどれ?
今回私が搭乗するカタール航空は、成田空港第2ターミナル。このターミナルにあるカードラウンジを調べると、「T.E.Iラウンジ」と「IASS Exectiveラウンジ」がそれぞれ出発ロビー4階の北と南に分かれてある事が分かります。
私の持っているセディナ・ゴールドVISAカードがどちらのラウンジに対応しているのか分からなかったので、とりあえず北にあるIASS Exective Loungeの方へ向かってみる事にしました。
カードラウンジのある場所は、出発カウンターのある3Fから奥のエスカレーターで4階へと上がって行きます。
ここはちょっとしたショッピングゾーンやレストランのあるエリア。規模はそれほど大きくなく、中国人に向けた家電製品の店などが中心です。
VISAでは入れないIASS Exective Lounge 2
4階の一番北の端まで来ると、ありました!JCBやアメックス、DCやNicosなどお馴染みのブランド名がズラリと書かれていますが、今回利用する“セディナVISA”のマークは見当たらず。
試しに入って中のレセプションで尋ねてみましたが、やはりセディナVISAは対応外との事。でも親切な担当者がこのカードで入れるラウンジを調べてくれて、確証は出来ないが南の方のラウンジならば、もしかしたら入れるかもしれない、との回答を頂きました。それにしてもこのIASS Exectiveラウンジ、空席を見つけるのがやっとなくらい混雑していました。カードラウンジって、大体どこもこんな感じなんでしょうか…?
T.E.Iラウンジへ!Eチケットでも入れる
次に、助言を頂いた南の方のラウンジへ向かいます。こちらも4階エリアの一番端にあって、結構歩かされました…。
T.E.Iラウンジ。今度はVISAのマークがあるので問題ないかと。自身初のカードラウンジ、ちょっと緊張します!
入ると左側にレセプション。ここでセディナ・ゴールドカードと航空券を提示しますが、私はチェックインをする前だった為、まだボーディングパスを持っていませんでした。しかし、Eチケットの控えを見せたら、すんなりとOK!
この様に、チェックイン前でも入れるカードラウンジは、早めに空港に着いた時に重宝しますね。
アルコール一杯無料!
T.E.Iラウンジの構造は、対面式の座席が15組ほどしか無い、大変狭いもの。シートピッチも狭く、10名も入ったらかなり圧迫感を感じそうですが、この時は私以外に1組のみで、大変空いていました。
設備は乏しく、トイレやロッカーは無し。コピー機が一台置いてあるだけです。
勿論ビュッフェなどは無く、ドリンクコーナーがあるだけ。ソフトドリンクやコーヒー、紅茶を無料で飲む事が出来ますが、グラスではなく紙コップなのがやや残念なところ。
でも、アルコールが最初の1杯無料で飲めるのは良いですね。受付を済ませた際、5種類の中から選ぶように言われましたので、スパークリングワインを選択。他にビールやワイン等があったと思います。
注文すると、つまみのチーズと共にすぐに席まで持ってきてくれました。空いたグラスを下げるのも徹底しており、狭いラウンジながら細かなサービスが行き届いたラウンジなのではないでしょうか?
意外と充実したカードラウンジ
今回、初体験だったカードラウンジ「T.E.Iラウンジ」。航空会社のラウンジの様なビュッフェやシャワー、豪華な設備等は一切ありませんが、チェックイン前から入れてサービスも良し。
飛行機の搭乗暦も必要なく、年会費数千円のゴールドカードだけで受けられるサービスとしては、なかなかのものではないでしょうか?
そんな訳で、T.E.Iラウンジの模様をお伝えしました!この先、世界一とも称される5スターエアラインの搭乗記や機内食、またウィーンの現地レポなど、追ってお伝えする予定です→カタール航空B777-200ビジネスクラス搭乗記!成田~ドーハ/シート&アメニティ
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