淡路島の道の駅「福良」で見つけたドデカイ玉ねぎ!

神戸三ノ宮から高速バスに乗って到着した淡路島南部の福良(Fukura)。

道の駅福良レポート!

バスの発着場の目の前には道の駅、そして周辺は船着場があって、港町として大変栄えていました。今回はこの周辺を散策、その後道の駅で淡路島特産品など見て周りたいと思います。尚、大阪方面から淡路島へのアクセスについては、昨日の記事で触れています。

静かで趣のある港町

「福良」があるのは淡路島南部の南あわじ市。福良湾に面した港町です。

福良の町歩き

港には大きな船舶も停まっているので、港としての規模はそれほど小さくないのだと思います。小さな漁船も沢山停泊してあって、漁業が盛んな事が分かりますね。

淡路島福良の町歩き

福良の港町周辺を歩いてみると、意外と道路は綺麗に整備されていて驚きます。歩道はレンガ張りの立派なもので、後から掘り起こした工事の後も見られませんし、行政の手が行き届いている証拠でしょう。

淡路島福良の町歩き

港から離れて山側へ移動すると、閑静な住宅街に入ります。人通りは殆どありませんが、ここは「福良商店街」となっている事から、幾つか商店が見られました。郵便局や書店、カフェレストランなんかもありました。

淡路島福良の町歩き

淡路島福良の町歩き

個人商店を覗いてみると、まるで古き良き時代にタイムスリップしたかの様です!時間がゆっくりと流れていて、スーパーやディスカウントストアには無い趣が感じられますし、良い雰囲気!店主の心温かな対応も、田舎ならではの収穫です。

ちょっと寂しい道の駅の商店街

道の駅福良レポート!

それでは道の駅「福良」に戻って、海の幸や名産品を見てみましょう。先ずは駐車場広場にある商店街「海の幸」。

道の駅福良レポート!

その名の通り、海の幸を取り扱った商店が並んでいますが、店の数は少なくこの時開いているのは2店舗のみ。私は以前ここで「さざえのつぼ焼」を500円で購入してその場で焼いてもらって食べた事がありますが、なかなか美味しかったです。しかし店頭に置いてあるてんぷらの作り置きにはちょっと気落ちします…。

道の駅福良レポート!

淡路島は「しらす」が名産でもあるので、ちりめんじゃこなんかお土産に良いかもしれません。ですが道の駅の建物の中に「生しらす」の量り売りがあるので、個人的にはそちらの方がおススメです。

道の駅福良レポート!

尚、ここには「山武水産」というお食事処が一軒入っています。店頭の写真には食材がめい一杯載せられた丼が写っていますが、実際に出てくるものと比べて相違が無い事を祈りたいですね。以前、鳥取市の海鮮市場「かろいち」で散々な目に遭った事がありますから…。

うずしおクルーズの券売場

道の駅福良レポート!

道の駅の建物内には観光案内所やレンタカー受付、そして土産物や名産品などの物販スペースがあります。街中は閑散としていましたが、ここは結構人で賑わっていました。

道の駅福良レポート!

恐らく目玉はコレでしょう!世界最大と言われる“うすしお”が見られるクルーズで、この日は計4本が運行されていました。1隻の定員が500名と多いので滅多に込まないとは思いますが、時刻表には“臨時便”の表記もあるので、相当人気なんだと思います。

淡路島名産「フルーツ玉ねぎ」

道の駅福良ででっかい玉ねぎを見つけた!

物販で注目なのは“玉ねぎ”。「フルーツ玉ねぎ」という名の淡路島名産品がありました。一つ一つが結構大きいです。

道の駅福良ででっかい玉ねぎを見つけた!

更にデカイ「ジャンボフルーツ玉ねぎ」もありました。一つ270円って一般的な玉ねぎの数倍ですよね。

道の駅福良ででっかい玉ねぎを見つけた!

“TVで紹介された”とのキャッチフレーズが若干気にはなりますが、せっかくなので買って試してみる事にします。今回はこのネットに入った750円の方を選びました。

道の駅福良ででっかい玉ねぎを見つけた!

持ち運ぶと重たいので自宅へ配送してもらいます。帰ってから酢豚に入れて食べてみましたが、確かに普通の玉ねぎより甘みが多くて美味しかったです。

ご当地ソフトクリームの味は?

道の駅福良のソフトクリームの味は?

さて、物販エリアの片隅には「生しらす」や「ちりめん」の量り売りをやっている商店が2軒。いずれの店も“ご当地ソフトクリーム”を販売していて、「淡路島牛乳バニラ」の他「たまねぎソフトクリーム」という変り種も発見!店主さんと目が合ったので、左側の店舗で注文する事に。

道の駅福良のソフトクリームの味は?

“たまねぎソフト”を試す勇気は無く、選んだのは「淡路島牛乳バニラ」。食べてみると…フツーのバニラ味。以前北海道で食べた濃厚なバニラソフトクリームの味を期待したのですが、風味、舌触り共に至って普通です。

別に美味しくなくは無いですが、“淡路島牛乳”を前面に出した商品ならばもう少しそれが主張する味にしないと印象に残らないですよね。どこで食べても同じ味ならば、“ご当地”の意味が無いと思うのですが。ちょっと期待ハズレでした…。

1日に4本しか無い無料シャトルバス

ところで、福良のある南あわじ市には道の駅がもう一つあって、それは淡路島の最南端「鳴門岬」にある道の駅「うずしお」です。道の駅「福良」から西へ5~6km離れていて車でないと行けない所にありますが、この「福良」から「うずしお」への無料シャトルバスが運行されていました。

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無料なのは嬉しいですが、バスの時刻表を見ると「うずしお」に止まる便数が一日に4本しかありません。しかも午前10時台から14時台と限定されているため、利用用途はかなり限られるのではないでしょうか?

自家用車主体の地域とあってシャトルバス利用は専ら観光客が主となると思いますが、せめて30分おきくらいに出ていないと予定に組み込めないですよね。なので今回「うすしお」行きは諦めました。

次回は2Fにあるレストランでご当地グルメを食レポします。