ジュネーブ国際コンクール2018/チケットの買い方と課題曲、会場の場所など

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スイスのジュネーブで毎年行われている「ジュネーブ国際コンクール」。年によって異なる楽器が審議される国際コンクールですが、今年は4年振りにピアノという事で、現地へ聴きに行く計画を立てています!

今年は10月29日から11月8日まで審議が行われるコンクールですが、それに先立って先日9月12日に鑑賞チケットが発売されたので、早速Get!今回は、そんなジュネーブ国際コンクールの鑑賞チケットの購入方法について、細かく見ていきたいと思います。


各ラウンドと課題曲

チケットの前に、先ずはコンクールの各ラウンドの詳細と課題曲について。ジュネーブ国際コンクールのピアノの審議は、以下の通り4段階のラウンドで争われます。

  • Récital 1/1次予選(48名)10/29~10/31
  • Récital 2/2次予選(16名)11/1~11/2
  • Demi-finale/セミファイナル(8名)11/4~11/5
  • Finale avec orchestre/ファイナル(3名)11/8

各ラウンドの人数(最大値)も記載しましたが、こうして見ると1次予選でかなりの人数が落とされてしまう様で、なかなか厳しいコンクールの様ですね。

続いて、各ラウンドの課題曲は以下の通り。

1次予選(30分のプログラム演奏)

  • ブラームス・ショパン・シューベルト・シューマンの作品から1つを選択
  • モーツァルト/ Rondo in D Maj. KV 485、ハイドン/ Variations in F min. Hob. XVII/6、ベートーヴェン/ Andante in F Maj. WoO 57の中から1曲を選択
  • スイスの作曲家による委嘱作品(10分程度)

2次予選(45分のプログラム演奏)

  • ベートーヴェンのソナタから任意の1曲
  • ドビュッシーの作品から任意の1曲または複数の曲
  • 1950年以降に作曲された作品(指定のリストから選択)

セミファイナル(アンサンブルによる60分のプログラム演奏)

  • モーツァルト/Quintet KV 452(Pf、Ob、Cl、Fg、Hr)
  • 自由曲(曲選択の独創性、多様性が求められる)

ファイナル(ピアノ協奏曲)

  • 任意のピアノ協奏曲(指定のリストから選択)

1次、2次は独奏、準決勝はアンサンブル、決勝はコンチェルトと、様々な力量が為される様で、課される曲数も相当なものになりますね。それだけ確固たる実力の持ち主じゃないと勝ち進めないという事になりますが、観客にとっては多種多様な作品が聴けるのは嬉しい限り!

ショパンコンクールだと同じ曲を何度も聴く事になるので(ファイナルは特に…)、後半にもなるとちょっと飽きてしまいます。

コンクールの会場

続いてコンクールの会場ですが、ジュネーブ国際コンクールでは予選からファイナルまで全て異なる会場で開催されます。

先ず1次予選、2次予選の会場は「Centre des Arts」。ジュネーブ・インターナショナルスクールの中にある施設です。街中からだいぶ外れた所にありますが、トラム一本で行ける様なのでアクセスは心配ないでしょう。

次にセミファイナルの会場は「Studio Ernest-Ansermet」。“スタジオ”とありますが、HPを見ると室内楽を中心にクラシック公演も頻繁に行われている様です。

そしてファイナルは「Victoria Hall」。19世紀末に建設されたジュネーブきってのコンサートホールで、旧市街の中心部にあってアクセスは抜群!

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HPから写真を拝借しましたが、煌びやかな装飾が施された豪華な内装が見事ですね!年季の入ったワルシャワフィルハーモニーとは雲泥の差です(笑)。聴く側にとっても、ここでの鑑賞が一番の目的になるでしょう。

チケット購入は公式HPから

さて、ジュネーブ国際コンクールの鑑賞チケットですが、私は公式HPから購入しました。

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トップページ上部のメニューからTIKCETSをクリックすると、公演の選択ページへとジャンプします。英語への切替もありますが、何故かチケット購入ページに限っては切替が上手くいかず、フランス語表記のまま進めていく事になります。

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任意の日程のRESERVATIONをクリックし、チケットの枚数を選択。チケットの種類の選択ではPlein tarif(定価)を選べば問題ないと思います。学生割引(Etudiant, jeune)もある様ですが、日本の学生証が使えるかどうかはちょっと分かりません…。

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尚、ヴィクトリアホールの決勝戦に限っては座席指定が可能となっており、チケットのカテゴリーを選択すると、この様にシートMAPから細かく席を選ぶ事が出来ます。

ただ、チケット発売日の当日ににも関わらず、既に良い席は殆ど空いておらず…。恐らくチケット手配業者等が先行して押さえてしまっているのだと思いますが、こういうマージン商法はほんと嫌になりますよね。

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選択した座席は下記に表示され、×を押すと取り消しが可能。希望の席を選んだらVALIDERを押します。

チケット受取と決済

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チケットの受け取り方法(Obtention des billets)は、郵送もしくはEチケットとなります。“Assurance annulation”はキャンセル保険、不要な場合はnonを選択します。

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次に、個人情報を入力。初めて購入する場合は、右側の項目にEメールアドレスを入力して“CREER UN COMPTE”を押すと、氏名や住所等の入力画面が出てきます。一度購入すれば自動的にアカウントが作成されるので、二回目以降は左側の欄にアドレスとパスワードを入力するだけで個人情報の入力は省かれます。

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住所の欄は、チケット郵送希望の場合を除き細かく記入する必要は無いと思いますが、EメールアドレスはEチケットの受け取りに必要なので、間違え無い様に注意が必要。

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そして最後にクレジットカードで決済。利用規約(J’ai lu, compris et accepté les  conditions générales)の所にチェックを入れてPAIEMENTをクリック。

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支払いはVISAかMasterになりますが、私の持つ三井住友VISAカードでも難無く決済できたので、日本発行のカードでも問題無い様です。

決済後、送られて来るメールに記載されたURLをクリックするとPDFチケットが表示されるので、それを保存・印刷すれば完了!サーバーも安定しているので、安心して購入する事ができます。

ジュネーブ国際コンクール関連HPまとめ

と言う訳で、今回はジュネーブ国際コンクールのチケット手配についてお伝えしました!私は10月の末からジュネーブに入って、1次予選からファイナルまで聴く予定ですので、また現地からのレポート等お伝えできれば良いなと思っています。

ジュネーブ国際コンクールの関連HPをまとめたので、ご活用下さい。