先日、新型プリウスに乗って東京湾アクアラインを走破して来ました。1997年の開業から既に20年以上、今更特別な場所ではありませんが、途中にある「海ほたるPA」は海に囲まれた開放感ある所で、首都高の側近にあるPAの中ではピカイチのスポットではないでしょうか?
通行料金の割引も続いていて、普通車ですと800円(ETC)ですのでお手ごろ!そんな海ほたるPAの様子や、限定スイーツの味等をレポートしたいと思います。
目次
飛行機と海を臨む展望エリア
先ずは5階の展望エリア。帆船をイメージしたデザインなのかな?船の煙突らしきオブジェも見えます。よく晴れてくれました!南側を臨むと、遥か遠くに都心のビル群、スカイツリーも見えます。
ここへ来た目的はコレ!海ほたるPAはちょど羽田空港へ着陸する飛行機の航路になっていて、かなり間近で見る事ができます。こうやって見ると、そのダイヤの過密ぶりに驚かされますね!常に3~4機が2列になって、ゆっくりと羽田空港へ向かって飛んで行きます。
この5階エリアにはフードコート、その他レストランが集結していました。ランチはここへ来る前に済ませているので、今回はパスします。
4階「SOUTH CABIN」
では、4階のショップエリアへ。ここはSouth CabinとNorth Cabinとに入口が分かれています(中で繋がっていました)。
South Cabinのお土産コーナーへ。先ず目につくのが「落花生」関連商品。東京と千葉の間にある「海ほたるPA」ですが、ここは千葉県の管轄なんですね。その為「千葉土産」が主体となっていました。
ただ、それにも増して“海ほたる○○”の存在感がハンパ無いです。こういう類のものは、大抵どこの土産でも同じ味なので、買わない事にしています。
出ました「富士山」!海ほたる限定にしては安いですね。でも買いません…
海ほたるスイーツ「ジャージークレープ」を試す
それではここで、スイーツを1つ試してみましょう。ここ「IDEBOK」はソフトクリームやクレープが主で、価格帯は400円~600円と少々お高め。
「ジャージークレープ」470円。ジャージー牛乳を使用した…というのが売りの様ですが、う~~ん…、濃厚なバニラクリームを想像していただけに、ちょっとガックリ!口コミ情報では、ソフトクリーム(410円)はもうちょっと濃厚な感じで評価も高めだったので、そっちにすれば良かったかもしれません。
尚、店舗の周りには、窓側に向かって座れる椅子がズラッと配置されていて、海を見ながら寛げます。何十席もありますが、かなり混雑していました。
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4階「NORTH CABIN」
気を取り直して、今度はNorth Cabinへ向かいましょう。
こっちは何故だか空いています。お土産コーナーの規模を見ても、South側と遜色ないのですが、何故だか人がまばらです。
油で揚げない「焼まりんどうなつ」
こんどはコチラのスイーツを試してみます。油で揚げない千葉県産素材による手焼きドーナツ、1つ100円でした。
「プレーン」と「きなこ」を購入。まずは「きなこ」を頂きます。ツルンとした表面と、綺麗な円形に整った形には好印象です。
ただ、肝心の「きなこ」がどこへ行ったのか分からないほど味がしません。おまけに香り立ちすらなく、「プレーン」と間違えられたか?と思うほどです。食感は別に“しっとり”とか“ふんわり”とかも無く、フツーのメリケン粉。その他、North側には「足湯」がありました。
「足湯」のみの利用は無料だそうです。海を眺めながらリラックス出来て良いのではないでしょうか。とりわけ、席数が少ないのですぐ混雑しそうです。
海ほたるPAには以前にも来た事がありますが、改めて利用した感想としては、もう少しソフト面で質を上げてもらいたい、というのが正直な気持ちです。折角これだけ良い立地と話題性があるのに、置いてあるものが“道の駅”レベルでは、勿体無い気がします。通行料が800円だからこそ賑わっていましたが、過去の3,000円の時代はどれくらい集客があったのでしょうか?
都内から気軽に行けるスポットとして、今後の発展を願っています。