「東京大学」の開発グッズ店で購入したオリジナルブレンドコーヒーを試してみる

東大・赤門前のインドカレー店を訪れたついでに、東京大学のキャンパス内にある雑貨店を覗いてみました。店には、東大が開発したオリジナルグッズが販売されていて、その中にはちょっと変わった健康食品などもありました!

今回は、その中から気になるものをピックアップ!実際に購入して、味や効果を確かめてみました。※開発グッズの内容は随時変更されます。

東京大学本郷キャンパス

場所は東京都文京区本郷、この辺りは程よい活気と落ち着いた佇まいがあって、良い所ですね。東京の中で個人的に一番好きな場所の一つです。

東大開発グッズショップ (6)

赤門は有名な所ですが、自由に通り抜けできる事から、地元の人を中心に構内を自転車で走っている姿を沢山見かけました。

東大開発グッズショップ (5)

一応、門の入出の際には自転車を降りるルールになっている様です。中には警備員の方が一人立っていましたが、もはや地元民の生活道路の一部を化しているんでしょうね。

東京大学内のグッズショップ

東大開発グッズショップ (8)

赤門をくぐってすぐ左側に、誰でも入れる雑貨店が営業していました。 “東大 開発グッズ販売中”との事で、ちょっと興味をそそられたので入ってみる事にします。

東大開発グッズショップ (18)

東大が独自に商品を研究開発している、というのはよく聞く話ですが、その商品を実際手にとって見るのは初めてです。

東大開発グッズショップ (15)

入るとすぐに、ワインのラインナップが陳列されていました。「東大ワイン」一本3,000円ですか…、なかなか高級志向ですね。興味はありましたが、今回はパス…

オリジナルグッズの販売

東大開発グッズショップ (17)

大きなポスターが貼られているのは「ユーグレナクッキー」。“ユーグレナ”とな「ミドリムシ」の学名だそうで、1枚に2億匹が入っているとされるクッキーが販売されています。

東大開発グッズショップ (11)

ミドリムシには豊富な栄養素の他、人間の体内で作り出す事の出来ない“必須アミノ酸”が含まれていて、とても健康に良い(疎略…)とされていますね。これも興味がありましたが、箱を手にとってみても胸がときめかなかったので見送りに。

東大開発グッズショップ (13)

もう一つ、気になったのが「ドイトゥン・ブレンドコーヒー」。これは飲む事による健康への効能をうたったものではなく、タイの北部にあるドイトゥン地区における農園支援によって生まれたコーヒーなのだとか。

この地区では貧困が故に、従来はコカインの生産によって生計を立てざるを得なかったそうですが、このプロジェクトによって産業が健全化され、麻薬栽培からコーヒー栽培への転作が実現しているとの事です。社会貢献活動によって生まれたコーヒー、いったいどのような味わいなのでしょうか?

ドイトゥン・ブレンドコーヒーを飲んでみる

東大開発グッズショップ (24)

と言う訳で、今回はこのオリジナルブレンドコーヒーを試してみる事にします。

東大開発グッズショップ (25)

ドリップの仕方は一般的なものと全く同じ仕様です。

東大開発グッズショップ (28)

香りの立ち方はやや弱い印象。

東大開発グッズショップ (30)

まずはブラックで頂きます。口に含むと、苦味はあまり感じずに、酸味が先行します。個人的には、ブラックならばもう少しパンチが欲しい所。

東大開発グッズショップ (32)

次にミルクを入れてみます。私はいつもミルクを入れて飲む派ですので、個人的にはこちらの方がスタンダードです。 意外にも、ミルクを入れた方がコーヒーらしい苦味がより感じられる様になりました。ブラックの時の酸味が影を潜め、よりコーヒーらしくなった様な気がします。

東大開発グッズショップ (34)

1杯あたり100円。まぁ率先してリピートするかと言われれば、ちょっと考えてしまいますが、これも社会貢献の一環であると考えれば、悪くないと思います。一方、ミドリムシのクッキー等は、何年も続けて摂取してみないとその効能は分からない部分も多いですよね。

アミノ酸サプリ飲料「体力式ゼリー」

東大開発グッズショップ (12)

ショップ内には「体力式ゼリー」というアミノ酸サプリ飲料もありましたが、これも「ある程度継続してお飲み下さい」と書かれています。

東大開発グッズショップ (39)

試しに一つ買って飲んでみましたが、味は青リンゴ味で飲みやすく、サプリ飲料にしてはとても美味しいと思います。ただ、内容量が100mlしかないので水分補給にもならず、飲んだ事への実感が沸き難い事から、なかなか継続して飲み続ける自信が沸いてきません。

それでも飲みやすいというのは大きなメリットですから、これで健康・体力維持が目指せるのであれば良い事ですね。

東大開発グッズショップ (3)

という訳で、今回は東大・赤門の側近にある東大開発グッズのショップから、オリジナルブレンドコーヒーとアミノ酸飲料を試してみました。東大の研究開発によって生まれた商品、これからも面白い品が出てくる事を期待しています。