有楽町の東京交通会館にある北海道のアンテナショップ「北海道どさんこプラザ」。この入口付近に出来た行列に目が止まりました。それはこの店で人気のソフトクリームの行列だったのですが、意外と早く列が進むので並んで食べてみる事にしました！
北海道でソフトクリームと言えば、濃厚でミルキーな美味しいソフトクリームを想像しますが、東京のアンテナショップで食べられるものは、果たしてどの程度の味わいなのか、トライしてみたいと思います。
北海道どさんこプラザ有楽町店
今回訪れた北海道どさんこプラザ有楽町店は、有楽町駅前にある交通会館の1Fにあります。有楽町は日本全国各地のアンテナショップが集うアンテナショップのメッカですよね。
北海道どさんこプラザHPを見て知りましたが、この有楽町店他にも池袋やさいたま新都新など各地にチェーン展開しているんですね。さすがは日本一の物産の宝庫“北海道”なだけあります。
店内は思ったほど広くはなく、こじんまりしています。日曜日の午後に訪れたので、落ち着いて物色できないほど混雑です。
このROYCE’のポテトチップチョコレート、美味いですよね！食べ出したら止まりません。でもすっごい太る！
他にも定番の商品は大概揃っていますが、人気のマルセイ･バターサンドは期間限定での販売の様で、この日は出されていませんでした。
3種類のソフトクリームを販売
北海道どさんこプラザでは、ソフトクリームの販売も行われていました。店頭には購入を待つ行列がズラリ～。しかし行列を見ていると思いのほか早く進んでいたので、私も並んで食べてみる事にしました。
購入には、カウンター横の券売機で券を購入し、カウンターで提示します。行列に並び始めてからここに至るまで僅か5分！調理が簡単なソフトクリームなだけに、行列が進むのも早いですね。
バニラ味は360円。価格は思いのほか安くて驚きましたが（ソフトクリームならこんなもん？）、さきほど見たメニュー表の価格が表記されている所にシールが貼ってあるので“もしや”と思ったら、やはり最近値上げされていました…。※価格は社会情勢により随時変動します。
尚、ソフトクリームは基本“コーン”で提供されますが、希望の場合はカップに変えてくれるそうです。紙スプーンも用意されているので、お上品に食べたい方も安心ですね。
行列が早く進むので何人もの店員さんがいるのかと思いきや、なんと一人で切り盛りされていました。でも三百数十円のソフトクリームが数十秒に一つ売れる訳ですから、一日で相当な売り上げになるのではないでしょうか？
行列に並ぶ価値あり？
バニラソフトクリームを手にしてみると分かりますが、クリームが凄くしっかりしています。ちっとやそっとの振動ではビクともせず、固めでしっかりとしたクリームです。その為か、暫く時間が経ってもポタポタと垂れてきません。
食べてみると、甘みを一般のソフトクリームの半分に抑えたという事で、確かに甘さは控えめ。なめらかな舌触りで良いですが、もう少し牛乳のミルキーさが欲しいところ。歯応えを感じるほど濃厚なクリームで食べ応えは抜群ですが、味わいはイマ一つかな…。もっとミルクの風味が口に広がって欲しかったというのが正直な感想です。
まぁそれでも東京都心で360円のソフトクリームとしては、とても上々なものだと思います。これだけ濃厚なソフトクリームはなかなか食べられるものではないでしょう。街歩きやショッピングで一息つきたい時に手軽に食べられる、かなりコスパの良いスイーツの一つだと思います。
次の機会には「夕張メロン」を試してみたいと思います。
