誰も居ない…ブルネイ国際空港のビジネスチェックイン&ターミナルの様子

ブルネイでの滞在を終え、これからシンガポール航空とANAのビジネスクラスを乗り継いで帰国します。

今回利用したブルネイ国際空港は、小国の空港でありながらビジネスクラス用のプレミアレーンや優先保安検査も完備され、とても快適な手続きとなりました!

しかしながら余りにも人が少なすぎて、ちょっと心配になるほど…。

空港アクセスはホテル送迎がベスト!

ブルネイ国際空港へのアクセスですが、今回は往復ともホテルの無料送迎サービスを利用しました!

ブルネイのホテルはこういった送迎サービス付きの所が多く、この国ではそれが一般的なんだとか。

私の泊まったホテルは3つ星の安宿でしたが、リムジンバスの様な雑魚乗りではなく、飛行機の出発時刻に合わせて個別に車を出してくれるという神対応!

バンダルスリブガワン市内のホテル出発から、およそ10分強で到着。ターミナルは出発が上階、到着が下階の2階層になっています。

出発ロビーのショップ&レストラン

出発ロビーは、一続きの大屋根に覆われた空間。自然光が差し込む構造になっている為か、照明が殆ど点いていないにも関わらず結構明るいです。

ターミナル内には書店、雑貨店、コンビニ等が数軒。店数は少ないので、ここで土産探しをするにはちょっと厳しいかな…。

カフェ・レストラン等の飲食店は4~5軒ほどあります。

市内の飲食店はチープな所ばかりだったのに、ここは何故かどこも綺麗で美味しそうなメニューの店ばかり。市内で放浪なんかせず、食事の度にここへ来れば良かったと後悔…。

ビジネスクラス専用チェックインカウンター

ターミナル入口を入ってすぐの所にあるのが、ロイヤルブルネイ航空のプレミアチェックイン。柵に囲われたソファー席も用意されていて、流石はフラッグシップキャリアといった所。

一方こちらは私が利用するシンガポール航空のカウンターですが、この時既に出発のおよそ2時間半前だというのに、誰一人として並んでいないという不思議…。

一応ビジネスクラスのレーンは用意されていますが、スタッフがワンオペなのでどこから入っても一緒です(笑)。

スタッフは所作に若干のもたつきはあったものの、受け答えも親切丁寧でした。

今回はシンガポールとクアラルンプールの2回乗り継ぎ(計3回のフライト)というちょっとマニアックな行程で帰るのですが、最後のANA(KL→羽田)も含めて3枚のボーディングパスが発券されたのでビックリ!

この時の時刻は朝の9時、ANAは翌日の13時過ぎのフライトなので、通常ならば出発の24時間前を切らないと発券出来ないはずです。

半信半疑だったのでスタッフに確認したら、しっかりチェックイン出来ているとの事。何はともあれ、KLで入国しなくて済む(トランジットホテルに宿泊の為)のは嬉しい限り!

保安検査の優先レーンと制限エリア

出発口はロビー正面奥にあって、ビジネスクラス用の優先レーンもあります。ブルネイ入国の時は非常に混んでいて40分くらい並んだのに、この時は他に誰もおらず一瞬で通過するというあまのじゃく…。

制限エリア内は八角形の放射状に延びた一続きの大屋根で、出発ロビーと比べると少し薄暗い感じ。

でもここは他国の空港と比べてサバサバした感じは無く、どこかのんびりと公園で寛いでいるの様な気分になります。都会的な洗練さは無いですが、私的には嫌いじゃないです。

それにしても、相変わらず人が少なくてガラ空き…。この時はちょうど台北行きと香港行きの出発前という事もあり、それらのゲート前にだけは人だかりが出来ていましたが、ある意味こんなに心穏やかになれる空港は他に無かったかもしれません(笑)。

尚、この制限エリア内にもコンビニやギフトショップなどの店舗はありますが、飲食店は確認しただけで2店舗しか無く、ガッツリ飯が食える様なレストランは無いので注意が必要。

ちょうど明るくて眺望の良い所にスターバックスがあるので、ここでコーヒー片手に搭乗を待つのがベターかもしれません。

と言う訳で、次回はビジネスクラスラウンジをレポートします!

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