緊急事態宣言?そうだ沖縄、行こう!PCR、マスク、店の営業状況など

梅雨明け直後の沖縄へやって来ました!長引くコロナ騒動、相次ぐ緊急事態宣言の中、こんな自粛ムードで行っても楽しめるのか不安でしたが、いざ来てみるとコロナ騒動なんてどうでも良くなるほど快適で、毎日楽しく過ごしています!

施設や店の営業状況やマスク義務、PCR検査の必要制など、沖縄の今をレポートしたいと思います。

施設、ビーチの営業状況は…?

今回、私が滞在しているのは沖縄本島。那覇にホテルを取って、車で本島の色々な所を巡っているのですが、緊急事態宣言中とあって施設やビーチの営業状況が気になるところ。

しかし「美ら海水族館」は今月12日から営業再開していますし、「古宇利オーシャンタワー」や「ブセナ海中公園」も既に営業再開済み(今後の社会情勢によっては閉鎖の可能性あり)。

施設内のレストラン等で一部休業している所もありますが、王道の観光コースは徐々に再開しつつある様です。

ビーチはまだ閉まっている所もある様ですが、本島から車で行ける古宇利島のトケイ浜へ行ってみると、駐車場やシャワー施設も普通に営業中。早速シュノーケリングを楽しむ観光客の姿もありました。

この他、美ら海水族館に近い備瀬浜も既にオープン済み。今はまだ観光客が少ないので、美しい海を独占出来るのが嬉しいところ!

飲食店、酒が飲める店は…?

飲食店に関してはまだ営業再開していない店も多いですが、那覇の国際通り周辺をざっと見た所、食堂やレストランのおよそ半分ほどが営業再開。20時までの時短営業とはなってしまいますが、沖縄そばが食べられる大衆食堂も営業再開している所は多いです。

都市部ではない所の飲食店も既に営業していて、名護にある人気のカフェ「亜熱帯茶屋」では、美しい海を望むテラス席でアジアンメニューを堪能!今の時期は空いているので、昼のピーク時でも待つこと無く入る事が出来ました。

酒が飲める店はまだ殆どありませんが、唯一見つけたのが国際通り沿いにある「国際通りのれん街」。ここは複数の居酒屋が集う商業ビルなのですが、およそ半数ほどの店が営業再開していて、酒の提供も有り。金曜の夜は若者を中心にごった返していました!

表向きには“コロナ対策を強化”となっていますが、ここだけはそんなのお構いなし!東京の新宿や豊洲と似たようなものです。ある意味、気づいている人だけが来る聖地ですね(笑)!

尚、国際通りの様子については動画でもまとめていますので、合わせてご覧下さい!週末の夜20時半、店の営業状況などがよく分かるかと思います。

マスク着用の義務は…?

真夏だと言うのに未だどこへ行ってもやかましいマスクの着用義務ですが、これに関しては沖縄独特の傾向がある模様。

例えば、飲食店や施設、ショップの“マスク表示”の度合いは東京や大阪、京都と比べてもトップクラスに高いですが、街ゆく人の着用率は最も低く、およそ5人に1人は顎マスク又はノーマスク。

那覇の国際通り周辺は観光客やビジネスマンが多いこともあって着用率は高いですが、少しでも離れると途端に下がります。

そりゃ真夏の沖縄ですからね、5分歩いただけで汗が噴出す酷暑!こんな時にクソ真面目にマスクするなんて、ほんとキチガイですよ!

それを分かってなのか、マスク着用の張り紙をしている店も大目に見ている所が殆どで、顎マスクで入っても何も言われないですし、“マスク会食”表示の飲食店もマスク無しで皆べらべら喋っています。

当然ながら、ビーチは皆ノーマスク。駐車場の管理人も何も言ってきません。観光する上でマスクを殆ど意識せずに過ごせるのは、ここ沖縄だけかもしれませんね。

尚、ごく一部の店や施設ではガチガチのコロナ脳の所もあるので、入口だけは口に布を当てておいた方が無難かもしれません。

那覇空港のPCR検査は義務?

最近ちょっとビックリしたのが、石垣島のPCR検査義務化。強制力は無いとは言え、このご時勢に海外渡航並みの締め付けを行うなんて、石垣市長はかなりイカれてますね…。

しかし沖縄本島の那覇空港ではその様な義務は一切無く、バゲッジクレームの出口に検査の案内があるだけで、全ての人が素通り。実際の所、新石垣空港でも皆素通りしているという口コミもあるので、特に心配する必要は無いでしょう。

馬鹿な行政の戯言は、本気にするだけ無駄だという良い例ですね(笑)。

この夏は沖縄へGO!

と言う訳で、長引くコロナ騒動でいよいよ気がおかしくなってきた昨今ですが、日本一開放的な雰囲気の沖縄、ここへ来るとコロナ騒動やマスクなんてどうでも良くなりますよ!

今夏の旅行を諦めていたという方、沖縄はおススメです!私が今回巡ったグルメやスポットなど、また追ってレポートしたいと思います。