追加緩和で“外貨”急騰か!? 日銀「金融政策決定会合」が今週末に迫る中、海外旅行に向けた外貨準備を急ぐべき?

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タイトルの通り、今年第一回目となる日銀の「金融政策決定会合」が、今週末の28日、29日に行われます。

年初から株式相場・為替相場とも大荒れの展開となる中、今年初となる会合なだけあって、各方面から注目度は高く、特に2014年10月31日以来となる追加金融緩和(黒田バズーカ第3弾)が行われる可能性が指摘されており、万が一バズーカ発動となれば、為替相場は空前の円安へと向かい、米ドルはおろか、ユーロやポンド、豪ドル等も急騰は避けられないでしょう。

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外貨に両替をする場合、なるべく安い価格にて交換できるに越した事はありません。追加緩和の有無に限らず、ここ最近は為替相場のボラティリティが上がっているため、例えば数ヵ月後に海外旅行の予定がある場合、今現在の価格と出発時の価格とでは、1通貨あたり10円、あるいはそれ以上違ってくる場合も考えられます。

旅費全体で見ると、数千円~1万円以上違ってきますから、もしこの先外貨が急騰する事があるならば、安い今のうちに買っておきたいというのが本望だと思います。

金融政策決定会合まで何をすべきか?

世界景気先行き不安に加え原油の下落も伴い、年初から暫く円高傾向が続いてきましたが、先週末に株価や原油価格が急騰した事によって一先ず下落トレンドは底を打ったとの見方が強い事に加え、今週末に迫る日銀会合の金融政策を見極めたい考えである事から、これから先29日の金融政策発表の時までの間は、更なる下値を試す展開は考え難いです。

その為、“日銀の追加緩和が有る”と予想される方は、今のうちに保険をかける意味で小額の外貨両替をしておくと良いかもしれませんね。外貨を持ってしまえば、少なくとも今より損をする事は無い訳ですから、安心材料にもなります。

ただし、英ポンドなど現金への両替手数料が極めて高い通貨に関しては、旅行中は手数料の少ないクレジットカード利用が主体となりますから、あまり現金への両替に拘らない方が良いかもしれません。例え安く両替できたとしても、手数料を差し引くと実際クレジットカード利用時と殆ど変わらなかった、なんて事も考えられますから、慎重に判断したいものです。

追加緩和の兆候は、発表直前に分かる?

これまで日銀の金融政策は、会合2日目の正午ごろに発表され、その後15:30から黒田総裁の会見が行われる流れとなっていますので、追加緩和の有無が判明するのは、29日の昼12時頃という事になります。「GDP速報値」等の経済指標に関しては、○○時○○分と正確な時刻にて発表が行われますが、日銀の金融政策に関しては毎回発表時刻が異なる為、「知らない間に急騰していた」という事態も起こり得ます。

ただ、これまで金融緩和(黒田バズーカ)が成された2回の発表時は、普段の発表時刻となる正午ごろを大きく過ぎていました。

  • 2013年4月4日 金融緩和導入 13:40発表
  • 2014年10月31日 量的緩和を拡大 13:44発表

追加緩和が成されず「現状維持」となる場合は、いずれも13時までの発表となる事が殆どですので、この様に発表時刻が遅くなるに連れ「黒田バズーカ」の可能性が高くなると考えて良さそうです。誰だって、外貨は底値で買いたいのが本望ですが、そのタイミングが分かれば誰も苦労はしませんね。

今度の29日正午は、私も為替市場の動きに注目したいと思います。


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