マネーパートナーズでの外貨両替で感じたメリット・デメリット

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海外旅行へ行くのに必要な外貨両替、空港での両替の他、現地ATMでのキャッシングなど、様々な方法が認知されている事と思います。私はこれまで外貨現金への両替は、いつも便利な空港で済ませていましたが、昨日の記事で述べた様に、為替レートを睨みながら事前にまとまった額の両替を必要とした為、手数料の少ないFX口座「マネーパートナーズ」を利用した外貨両替を、今回初めて試してみました。

マネーパートナーズには以前から口座を持っていたのですが、日本円から外貨に両替して空港での受取指定をするまでに何行程も踏まなければならず、その複雑な手順に躊躇してこれまで利用した事はありませんでした。

外貨両替

しかし今回は多少苦戦を強いられながらも、利用ガイドを読みながら進めて行き、何とか空港の受取指定にまで辿り着く事が出来ました。複雑な手順ながらも、慣れてしまえば意外とあっさり進められるかもしれません。

そこで、今回私が利用して感じたメリットとデメリットをまとめましたので、外貨両替の予定のある方は参考にして頂ければと思います。

マネーパートナーズを利用して感じたメリット

メリット① マネーパートナーズを利用しての外貨両替の最大のメリットは、何と言ってもその手数料(レート)の安さ!

1通貨辺りの外貨両替手数料

米ドルやユーロであれば、小額の両替の場合はさほど気になる程ではありませんが、英ポンドになると大差が開きます。私の両替した500ポンドの場合6,000円もの差となり、これは実に7.5%もの手数料を取られる事になります。更に万が一余った通貨を日本円に戻すとなると、この差は倍増する事になりますから、空港での両替手数料がいかに高額かが分かります。

メリット② リアルタイムレートで安い時にまとめ買いをする事ができます。昨日の記事の様に、先の外貨値上がりを予見して少しずつ買い足す等、選択肢の無い空港両替と違って、多様性のある戦略を練る事が出来ます。

マネーパートナーズを利用して感じたデメリット

デメリット① マネーパートナーズの両替に対応している通貨は、2016年5月現在、次の6通貨のみとなります。

米ドル・ユーロ・英ポンド・スイスフラン・韓国ウォン・人民元

個人的には、メジャーな国ながら空港での両替手数料が高い「香港ドル」や「豪ドル」にも早く対応して頂きたいと願っています。

デメリット② 空港での受取期間へ期日を合わせて依頼するのが億劫な点。

マネーパートナーズ (2)

空港での受取依頼には「〆切日」と「受取可能期間」があって、こちらが自由に選べる訳ではありません。カレンダーを見て自分の出発日に合わせて受取指定の申し込みをする必要があり、早すぎても遅すぎても受け取る事が出来ない点が億劫です。

デメリット③ マネーパートナーズ口座への入金が10,000円単位である事。必要な金額にあと数百円足らない場合でも、一度口座に10,000円入金する必要があります。勿論、両替後に出金手続きをすれば問題なく余りは戻って来るのですが、それが自分の銀行口座に振り込まれるまでに1営業日かかりますから、この点も億劫です。

デメリット④ 両替手順が複雑で分かり難い点。冒頭でも述べましたが、マネーパートナーズ口座に入金してから空港受取指定をするまで、多くの手順を踏まなくてはなりません。

入金→コンバージョン→移動→受取依頼→空港受取

この様に概略するだけでも5つの手順が必要で、その度に利用ガイドを注視しながら進めていくのが面倒ではあります。

デメリット⑤ 両替手数料(1通貨あたり20銭)以外に、受け取り手数料が500円かかるので、元々手数料の安い米ドルでは、相当高額の両替でなければあまり得にはならないかもしれません。

デメリット⑥ 外貨両替サービスは月1回1通貨に限られる点。例えばイギリスとフランスを訪れるのに、英ポンドとユーロの両方が必要であっても、そのどちらかしか空港で受け取る事が出来ません。せめて2通貨くらいは可能にして頂きたいものです。

デメリット⑦ 空港での受け取りは「成田」「羽田」「関空」「中部」の各空港で可能ですが、このうち「成田空港」での受け取りは、その店舗の都合上9:00~18:00の時間でしか出来ず、朝の便や夜の便を利用する場合は受け取れない可能性があります。

トラベレックス

多くの場合、国際線のイミグレーションは、フライトの出発時刻から1~2時間前には通過してしまうものであり、私は以前 成田10:30発のフライトの時に、利用を諦めた経緯があります。

デメリット⑧ これはマネーパートナーズだけに限りませんが、2016年1月以降FX口座開設にあたってはマイナンバーの登録が必須になりました。それ以前より口座を持っている者は2018年末まで猶予期間がありますが、たかが外貨の両替をするだけで漏洩の恐れのある個人情報を開示しなければならないというのは、非常に抵抗があります。

メリット?デメリット?

その他、特記すべき事項として、マネーパートナーズでの両替は、100通貨単位のパックでの両替に限る点があります。つまり米ドルでもユーロでも最低100ドル・100ユーロからの両替となり、数千円程度の小額の両替は、事実上不可能という事になってしまいます。

マネーパートナーズ (1)

しかしこの通貨パックには利点もあって、渡航先で使い易い“小額紙幣”でまとめられていますから、この点は非常にメリットとして感じています。私は以前、現地のATMでクレジットカードを利用したキャッシングをした際、その国の最高額紙幣のみが出てきて、その使用に非常に苦労した経験がありますので、これはとても有り難いです。

以上、なんだかデメリットばかりになってしまいましたが、ニーズに合えばとても利用価値の高い両替方法であると感じています。外貨両替方法の一つとして、ご一考頂ければ幸いです。

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