伊丹空港の“ダイヤモンド・プレミアラウンジ”を予想する

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去る9/4に発表されたJALのプレスリリースには、札幌千歳空港のダイヤモンド・プレミアラウンジ新設の他、大阪・伊丹空港や福岡空港への同ラウンジ新設を臭わせる記述がありました。確かに、出張や旅行には必ず“往路”と“復路”が存在するのですから、多頻度利用者へのVIP待遇は“羽田だけ”というこれまでの状態に対しては、以前から疑問に思っていましたので、“漸く”といった感じです。

先日、伊丹空港を利用する機会があったので、ダイヤモンド・プレミア(以下DP)ラウンジが出来るとしたら、どの場所が適当か、予想してみました。

DP保安検査場 直結の3Fサクララウンジ

2箇所存在する伊丹空港サクララウンジのうち、窓のある開放的な3Fサクララウンジは、DP専用保安検査場から同ラウンジへ向かうエレベーターで直結しています。空港入口から最も短い導線で辿り付けるラウンジである事から、恐らくこのサクララウンジをDPラウンジへと改装するのではないか、と思っています。

伊丹空港サクララウンジ (4)

広さとしては130席で、175席の2Fサクララウンジより若干小規模でありながら、比較的スペースが広く取られていますので、最上級ステータスホルダーのラウンジとしては丁度良いのではないでしょうか。

2Fサクララウンジはサファイアの混雑に耐え得るか?

3FサクララウンジがDPラウンジとなった場合、近年の大盤振る舞いにより大増殖したJGCホルダーは、18番スポット前の2Fサクララウンジを専用に利用する事になりますが、その175席という数は現在の札幌・千歳(140席)や福岡(150席)と比べても多く、加えてDPホルダーが3Fに逃れるとすれば、混雑に関しては問題無いのではないかと思います。

JAL サクララウンジ 18ゲート

惜しまれるのは“窓”が無い事。「飛行機を眺めながらグラス片手に~」という嗜みは、DP専用となりますね。

ワインや軽食サービスは実現するか?

羽田空港DPラウンジにおいて振舞われている、朝食・夕食時の「メゾンカイザーのパン」や昼食時の「おにぎり」「インスタントスープ」は、“軽食”として名乗る程のものではないでしょう。この先、札幌DPラウンジや、仮に伊丹空港DPラウンジが開業された直後は、おそらく地元の名産品を中心とした日本酒や菓子類のサービスが振舞われる事と思いますが、国際線の様な本格的なビュッフェは無理にしても、せめて数種のサラダやスープ、おにぎりやパンが、全ての時間帯で提供されれば、サクララウンジとの差も歴然となり、DPラウンジとしての格は格段に上がります。

そして、アルコールに関してもビールとウィスキー(キャンペーン時のご当地日本酒)のみではなく、せめて赤・白ワイン、出来ればスパークリングくらいは常時揃えて頂きたいものです(以前はあった様な…?)。

伊丹空港サクララウンジ (1)伊丹空港サクララウンジ (2)

ワインは高級感を醸し出すのに適していますし、海外からの乗客も増えるでしょうから、是非とも取り入れるべきだと思います。

喫煙所は新設されるか?

世界的な禁煙化の傾向に伴って、愛煙家の数も随分と減りましたが、それでも喫煙者は少なからず存在します。

現在、伊丹空港サクララウンジ(羽田空港以外の全ての国内線ラウンジ)には喫煙所は無く、17番スポット近辺の喫煙所を利用する必要がありますが、3Fサクララウンジからは遠く、一度喫煙所へ移動してしまうと、再び3Fラウンジへ戻る気は失せてしまうでしょう。3FサクララウンジがDPラウンジへと改装されるならば、喫煙所の新設は必須であると考えます。

以前、私が愛煙家の友人を連れてサクララウンジを利用した際、友人はビールで乾杯した後すぐ喫煙所を求めて、そそくさと退室してしまいました。勿論戻って来ません。タバコを吸わない私にとっても、同行者と共に味わえる寛ぎや語らいの場が無ければ、“ラウンジ”という特別な空間に居る意味がありません。

伊丹空港サクララウンジ (5)

もし伊丹空港3FサクララウンジがDPラウンジへ改装されるならば、おそらく現在殆ど利用者のいない「ビジネスコーナー」のスペースが喫煙所に宛がわれるのではないか、と思っています。

最上級ステータス(PRST等は除く)への待遇改善に漸く動き出したJALの動向に、今後も目が放せませんね。

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