ショパン国際ピアノコンクール2015 チケット状況“最終報告”

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9/1に販売再開されたショパン国際ピアノコンクール2015の鑑賞チケットですが、今日HPを拝見した所、選択できる座席が1つも見つからなかったので、おそらく完売になったのだと思います。

今後は、旅行会社各社から出されるキャンセルチケットに頼る事になるかと思いますが、多くの場合は現地(ワルシャワ)の会場窓口に持ち込まれるキャンセルチケットを、タイミング良く購入する必要があるかと思います。しかしある筋の話では、前回(2010年)の特に1stステージ~2ndステージに関しては、事前に完売したはずの公演に多数の空席が見られたそうですから、ワルシャワ出発前の確約は無理にしても、まだまだ望みはありそうです。

例えば郵船トラベルでは3rdステージやFinaleステージを含むツアーが「残席わずか」となりつつも残っている様ですし、これらのチケットが売り余って窓口に持ち込まれる可能性は残っているでしょう。

ライブ・ビューイングのチケットは買いか?

どうしてもチケットが手に入らなかった人に向けて、コンクールと同じ会場の小ホールにて「ライブ・ビューイング」が行われる様で、そのチケットが発売され、価格は次の通りです。

  • 1stステージ…20PLN
  • 2ndステージ…20PLN
  • 3rdステージ…40PLN
  • Finaleステージ…50PLN
  • 1st Winners Concert…50PLN

この情報は、信頼のおける手配業者MusikReisenより頂きました。

この価格を見て、私は正直「高い!」と思いました。本公演のチケットでも、3rdカテゴリーならば1stステージが30PLNで買えますし、確かに3rdステージの150PLNやFinaleの200PLNと比べると安価ですが、スピーカーを通した音を聴く為にお金を払うというのは到底考えられません。

それならば、その費用は観光に宛てて、インターネットの中継を見た方が良いでしょう。特にチケットキャンセルが出る可能性の高い1st~2ndは、ギリギリまで粘ってでも本公演チケットをGetすべきだと思います。

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演奏の評価は生音でなければ判らない

ショパンコンクールの楽しみの一つとして、コンクールの結果が自分の評価とどの程度合致するか、という観方があると思います。

評価の観点として、主にデュナーミクや間合い等による「表現力」の他、「打弦の響きのコントロールや音質」も重要になってきますが、特に後者は、腕の重さを利用した膨よかな響きを伴っているかどうか、或いは力任せに弾いたデッドで心地悪い音なのか、それによる音質の違いはスピーカーを通してでは判別に限界があります。

勿論、明らかな素人ととの違いでしたら、例え安価なスピーカーであっても判別つきますが、そこは世界最高峰のコンクールですから、電気を通さず空気のみを伝わった生音でなければ判らないでしょう。そういった点においても、ライブ・ビューイングの価格は「高い」と思ってしまうのです。

10/1のコンサートや1stステージから鑑賞される方は、そろそろ出発の時ですね。出演者は昨日にワルシャワ入りし、いよいよ5年に一度の祭典が始まります。私自身も、ワルシャワへの出発の時がとても楽しみです。


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